Webコンサルティング
Webconsulting.jp の検索結果TEL54,288,733
もしかして:Webコンサルティング

2006年7月18日

広告として、ブログに価値はあるのか?(2)

前回のエントリーでは、巨大化するブログのメディア価値について話しました。

今回は、ブログにおける広告手段をいくつかご紹介します。ブログ広告は、これまでのネット広告を踏襲したものや、ブログの特性を生かした新しいものまで、進化の過程にあり、2、3ヶ月ごとに新しい広告サービスが生まれているのが現状です。

その中で最も勢いがあるのが、MicroAD(旧BlogClick)です。ブログの記事に連動したPPC(クリック課金)広告で、Overtureやアドワーズに似たしくみです。

しかしこれにはいくつかの課題が存在しています。Overtureを始めとしたリスティング広告にあるような検索行為(アクションの高いニーズ)に対する広告表示とは違い、あくまで記事に対して連動するので、クリック数は少く、またニーズもリスティングには劣ると位置付けられております。

例えば、サイバーエージェントの藤田社長のブログで、たまたま“レシピ”というキーワードが記事にされ、その広告枠に、「kusudama」があったとしても、そもそも藤田社長のブログを読んでいるユーザーは、ターゲットとは程遠く、Overtureのような広告効果はないということになるのです。

MicroADは、広く大きく、広めたい広告主やブログ人口の特性を見極めた形で行なう、広告手段としては最適ですが、中小企業でより費用対効果を求めたり、セグメントした広告を行ないたい広告主には不向きとの声もあります。

若干後ろ向きなコメントをしてしまいましたが、使い方次第ということですね。


他に、サイトへの誘導としてでなく、メディアとしての価値に目を向けたインプレッション型の広告として、有力なのが、メロメロパークBLOPPA!などのブログアクセサリーを利用した広告です。これは一種のバナー広告だと思えばわかりますが、イメージ(FLASHなど)として広告を組み込むことで、高い浸透を促しています。キャラクターが広告主の商品を利用して宣伝したりするなど、クリエイティブ次第では、商品認知・ブランディングには強力な広告となります。


ご紹介した2つの広告手法に共通するのは、いずれもある程度の規模を考えたプロモーションに向いており、リスティング広告のような即効性やセグメントしたニーズによる利点とは別物と考える必要があります。

次回は、その課題を払拭するプロモーションを紹介します。

trackbacks

trackbackURL:

Recent Entries

  1. 見方ひとつで発想も変わる!Webサイト診断(ヒューリスティック調査)のポイント
  2. 逆オークションで携帯電話を買う
  3. BtoBサイトで、絶対にやってはいけない間違ったKPI設定
  4. Facebookページ上で使えるショッピングカート無料アプリ
  5. 2011年 新年のご挨拶
  6. 世界の検索トレンド、2011年のTOP10は・・・
  7. アートとデザインの違い
  8. Web制作のプロジェクトマネージャーに求められる6つの要素
  9. 「1画面マーケティング」海外で流行しているマーケティング手法
  10. 制作会社に発注する前に、Web担当者も注意を払うべき