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2008年12月12日

離脱の場所を考え、順番にカイゼン。

GoogleAnalyticsが次々とバージョンアップし、Web担当者にとっても簡単にアクセスログ解析に触れることができ、数字を見たくなってしまう。
ログインして数字を見ると、このページの離脱率が高い!どうしよう。サイトが悪いんだ!
そして連絡のあるケースとして

「ここが数字悪いから直して」

冷たい言葉ですが全く具体性もなく、効果も見込めない感じがします。
まず、その離脱の原因を探ります。数字が高いからって、「直して」では何の根拠にもなりません。

以下はあくまで参考例です。

例えば、コンバージョンを計測しているフォームでの離脱が高い。
このケースもまず見るべきはフォームの入り口ではなく、確認ページ及び、エラーページになります。
ここでの離脱がどのくらいあるのか。

目的もなくフォームページをクリックし来訪するユーザーなどは沢山います。
特に資料請求や会員登録などハードルの低いコンバージョンになればなるほど多くなります。

ですのでまず、入力後のページで逃がしている事はないか。
ココでの離脱者は非常にもったいないです。

その原因を探ります。
例えば確認ページで離脱している。その場合確認ページの見せ方は?
確認ページのページ下部に「完了」ボタンがあるのが通例です。
そこで、ページ上部にも完了を配置してあげることで、確認ページを
スキップしやすくしてあげるのも良い方法です。

必ずデータを取得し、前後での比較を行います。

また、入力エラーのページで、ブラウザの戻るボタンを押したら
入力内容が全て消えていた。

こんなケースも離脱の大きな原因です。
フォームの組み方だけで改善される事です。
しかし、初期の仕様として入っていないケースもあるので発注の際はきちんと「こんな機能で」と説明しましょう。

確認・エラーページの改善が終わったら
入力画面です。

・入力画面に来ているキーワードは?
・どこのページから来ているの?
・次にどこのページに行ってる?
・何時の時間帯?
・ユーザーの環境は?
・新規のユーザー?リピーター?

きちんと軸をもって解析を進めない限りは小手先の修正になってしまいます。

例えば、入力画面に来ているユーザーが、新規で検索エンジン経由が大多数だったとします。
その場合、入力画面を修正するよりも、検索エンジンからどんなキーワードで来ているのか
そのキーワードと、サイトのイメージがマッチしているのか、進入ページからの導線として
ユーザーに説明がきちんと出来ているのか、確認しそこの部分を改善するべきです。


このように、離脱があったページ、場所だけ「ダメだ、直せ」ではなく
周囲、理由、原因を把握し、改善を行う必要があります。


Webコンサルタント 佐藤司

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