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2010年6月10日

営業マンとディレクターのギャップ ~失敗例から学ぶWebマーケティング

【投稿いただいた失敗談】

ホームページをリニューアルしようと、複数社に提案を依頼し、社内一致で良いと感じた会社に発注をしたのですが、制作がスタートすると窓口も進行もディレクターが担当し、営業担当はどこかへ・・・

いざ進行してみたらディレクターから言われる事は「それは厳しい」「追加予算が」とばかり。提案もありませんでした。そして言った言わないになり、トラブル続き・・・・
結局満足できない状態でリニューアルを完了しました。疲れただけです。



【Webコンサルタント コメント】

まさによくあるケースです。

営業担当とディレクターが違うスタッフのケースはよくありますし普通のケースですが今回重要なのは、営業マンが制作時のことを考えずに「受注目的」にオーバートークをしている点、その内容がディレクターに共有されていない点があげられます。
そしてその内容を議事録など書面及び、データに残していない発注側にも問題があります。

こうした失敗をしている企業担当者は、「なんとか公開する」がゴールになってしまいます。リニューアルの場合、Webサイトの公開がWebマーケティングの「スタート」になるはずが「ゴール」になり、運用もうまくいかずに、最悪なケースでは1年後にまた違う制作会社を使ってリニューアルする、という事もよく聞きます。

ではこの失敗をしないようにする為の対策はあるのでしょうか。

まず営業担当のオーバートーク対策ですが
見抜くには経験やノウハウが必要となり、中々見抜くことは難しいです。「本当に出来る」と言っているのに後日態度を変える、なんて営業担当もいます。そうしますと、話の内容で判断するのでは難しくなります。だからといって何もしないのではなく、プレゼンの場にディレクターを同席させることで、オーバートークの内容をディレクターにも共有させる事が対策の一つです。

制作を担当する人間もオーバートークの場にいることで「聞いていた」事実を作りますし、ディレクターが同席していると営業担当もオーバートークを控える可能性もあります。

そして内容は必ず記録してください。
営業担当と電話した後にも「この電話の内容をメールでも送ってもらえますか?」と電話を切る前に一言付け加えてください。打ち合わせをした後でしたら「打ち合わせの議事録を送ってもらえますか」と伝えてください。
そして届いた記録内容を必ず確認して、過不足があったらその時点で制作会社へ連絡しましょう。

特に初めて取引をする業者とは「記録」を大事にしましょう。
「記録」が後のトラブルを未然に防いでくれます。

「記録」についてはToDoの効果もあります。
納期や、進捗状況を合わせて記録することで、両社にとって制作進行がどの状態にあるのかを確認、共有しつつ進める事ができます。


Webサイトから利益を生むために取り組むWe戦略が始まる前にトラブルが起きてしまうと、その後もうまくいく可能性が低くなってしまいます。当たり前のことかもしれませんが、無用なトラブルを生まない事がWebマーケティング成功の第一歩だといえます



弊社ではWebマーケティングの失敗談を募集しています。
失敗は成功の元となります。投稿していただいた内容に対し、弊社コンサルタントからコメントをつけさせていただいておりますので、ぜひ投稿してください。



Webコンサルタント 佐藤司

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