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2010年6月 1日

社内にWeb担当者の評価をしてもらう3つの流れ


企業の事業戦略に「Web」を使って展開をするという事が今では普通の事になってきています。

しかし、その大事な戦略を担う人材が何かと「兼務」してWebを担当しているケースが多々ありますが
その割には責任も重く、担当者が疲弊している企業も見られます。


そんな企業のよくあるケースは大抵が企業上層部が未だに「Webは片手間で成果の出るものだ」という魔法のような幻想に囚われている事が多いです。

その為、担当者の意見は通らず、思いつきで担当者が振り回され、結果がでない。。。だから疲弊するし結果がでないジレンマに陥ってしまうのです。



弊社がコンサルティングを提供させていただく範囲の中に「担当者に明確な評価指標を」ミッションとさせていただくクライアントも数多くございます。


Web担当者の評価を確立させるにはまず、社内にWebから得られる情報を公開する必要があります。

浸透のさせ方は企業サイズや、状況により様々ですが今回は1つの流れを例にあげてみます。


浸透の第1ステップとして数値の公開、共有です。

営業マンであれば、受注件数、テレアポ数、アポ数など明確な数値があります。

WebサイトもUU数、PV数、CV数、CVR、離脱率など様々な指標があります。
この指標を社内へ公開し、浸透させます。

ただ数値と項目を公開してもわからないので、グラフで視覚的にわかるようにすれば良いのです。細かい数値をおうのは担当する人間だけで充分です。


視覚的にわかりやすくなることで、「あがってるな、よくなってるな」「成果さがってるじゃないか」といったようにまず動きがあるという事を認識してもらうのが浸透の第1歩だと言えます。



浸透第2ステップとしては成功体験の共有です。

Webで得られる情報(数値)から改善施策を立案し、実装した事を公表します。

・数値から「課題」が見つかった。
・課題を解決する仮説として「施策」を立案しました。
・施策を「実施」しました。
・「結果」を公表します。

いわゆるPDCAプロセスを公表、共有する事で視覚的に見ているだけの人にも「成功体験」をおすそ分けします。

ロジカルに組み立てられたWebサイトのPDCAはリアルにはない新しい感覚です。
この感覚を早く、細かく共有する事で、「Webサイトの意義」を認識してもらいます。

そうすることで、社内啓蒙だけでなく当然上層部へのアピールになもなります。


浸透第3ステップとして利益貢献のアピールです

Webサイトから「利益」にどれだけ貢献したかを上層部へ提出します。

Webの最大のメリットは「効果測定」にあると思います。
受注データだけでなく、集客データ、リピーターのデータ、検索エンジンの結果。作ったページの効果、課題解決の施策効果も全て数値でわかります。


上層部へ自社へどれだけ貢献できたのかを明確にすることで、Web担当者の必要性、重要性を理解していただくと共に、上層部でもさらに「Web戦略」を議論しあい理解を得ることで今度はWeb担当者へのミッションが明確になります。



ミッションが明確になれば、Web担当者も動きやすくなり効率良くWebサイトへのPDCAを繰り返す事が出来るようになります。



上記はあくまで1つの例となりますが、各企業でWeb担当者が評価されない状況にいることは企業全体の損失にもつながり得る事になります。


上層部も、担当者も共有の意識でWeb戦略を推し進める事が企業利益の最大化に繋がる道だと考えます。



Webコンサルタント 佐藤司

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