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2011年7月28日

「アドエクスチェンジ」日本でも開始

こんにちは。新人の武井です。


Googleが、大規模なパブリッシャーや広告ネットワークがインプレッション単位で広告スペースを売買できるオンライン市場「アドエクスチェンジ」(DoubleClick Ad Exchange)を日本でも開始しました。

米Google幹部によると、「何百万の広告主が検索連動型広告で事業拡大したのと同じことをディスプレイ広告でも実現したい。ディスプレイ広告ビルダーは一口で言えば、小さな広告主が大きなブランドに対抗できるツールだ。」との事。

記事によると、
 グーグル株式会社は28日、入札方式でディスプレイ広告枠を売買できるプラットフォーム「DoubleClick Ad Exchange(アドエクスチェンジ)」の提供を開始した。米国では2009年9月に開始していたが、日本でも利用可能となった。

 ニュースサイトやポータルサイト、ECサイトなどの「セラー(オンライン媒体社)」が販売するディスプレイ広告枠を、広告代理店や広告ネットワークなどの「バイヤー」が入札方式で購入するプラットフォーム。

 セラー向けには「リアルタイム収益最適化」システムが提供され、インプレッションごとに最も収益性の高い販売チャネルの広告を割り当てる。

 Googleの調査によると、媒体サイトは広告枠をアドネットワークに直接販売した際の広告価格と比較して、アドエクスチェンジ経由で販売すると平均で30%高くなる実績があるという。

 なお、Google AdWordsの広告主は、既存のAdWordsのインターフェースを使用してアドエクスチェンジ内のサイトに広告を出稿することも可能となっている。広告主への請求はグーグルが担当する。 
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20110728_463687.html


日本では『アドマーケットプレイス』(Ad Market Place)と呼ばれることの多い、広告の取引市場である。
ただ、日本それと米国で普及したアドエクスチェンジは全く様相が異なるようで、
なんと、「世界の証券取引額を上回る金額」がアドエクスチェンジ市場でやり取りされているそうです。

先日の20日には、電通とSkypeがディスプレイ広告の展開を始めており、テキスト広告や検索連動型広告よりもROIが低いとされてきたディスプレイ広告が、その価値を高めることになるかもしれません。







2011年7月25日

アナログ放送終了、「デジアナ変換」?

こんにちは。新人の武井です。


昨日の12時、ついに地上波デジタル放送へ移行し、アナログ放送が見れなくなりました。

ですが、ネット上では、

「え?アナログだけどついてるけど、なんだこれ」
「普通にアナログ放送継続中」
「ブラウン管のテレビで、アナログ時代から何も手続きしてないんだけど、まだ見れる・・・」

と、テレビ局各社がアナログ放送終了のカウントダウンまでしたのに、
「普通に見れている」状況の方が多数存在した。

私、殆どテレビ見ないので知りませんでした。

理由は、「デジアナ変換」

こちらはチラシの抜粋↓

WS000014.JPG
「デジアナ変換」とは、
・総務省からの要請によりケーブルテレビ事業者が始めるサービス
・2011年7月24日の地上アナログ放送終了後も地上デジタル放送をアナログ方式に変換して再送信するサービス
・実施期間:2011年春~2015年3月末日

個人で契約していなくても、マンションやアパートが契約している場合は、
何もしていなくても引き続きアナログ放送が見れるケースがあるようだ。

総務省によると、
国の補助金を活用し「デジアナ変換サービス」を実施する事業者として、平成22年10月末時点で、別紙の99事業者(162施設)が決定しています。当該施設の実施決定により、来年7月24日までには、ケーブルテレビに加入している2450万世帯(※)のうち1420万世帯(58%)に対して、デジアナ変換サービスが提供されることになります。

殊更に批判するつもりはないですが、1000万世帯見れてないじゃないですか・・・。

そもそも、地デジ化する必要があったのだろうか。
疑いたくなる気持ちも分かります。

総務省が掲げる地デジ化の理由は、下記のものです。
・多様なサービスの実現
・電波の有効利用
・海外における地上デジタル放送の展開

色々と疑問が浮かびますが、今更言っても仕方ないかもしれません。

ということで、地デジじゃなくてもテレビは見られるみたいです。





Googleの「+1」(プラスワンボタン)の設置


ソーシャルネットワークの「Google+」が騒がれておりますが

Googleの検索結果で「+1」のボタンなんだろな?と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。


               ↓ こんなボタンです ↓ 

20110725_c.JPG


これは「気に入った検索結果にマークをつける」ことから始まったサービスです。
友人がこの検索結果を気に入っていると思ったら、「どれどれ、見てみようか・・・」となるのもひとつの狙いです。 


自分がプラスワンをクリックしていなくても、ソーシャルネットワークで繋がりのある友人、知人がプラスワンをクリックした検索結果には「友人が+1している」とその友人の名前と写真付きで表示されます。


ソーシャルネットワークで繋がりのないユーザーがプラスワンをしている時は、"何人が+1しています"という表示になります。






そして当エントリーのタイトルである設置はこのプラスワンボタンを自分のサイトやブログに設置するという事なのです。

少し用途が違ってきます。

自分のサイトにプラスワンを設置することでfacebookの「いいね」のような使い方ができます。


※設置方法は下記のGoogleヘルプをご確認ください。



この使い方の焦点としては「検索結果に影響がでるのか」という点があげられます。

Googleの検索結果はログインをしていれば設定をオフにしない限りパーソナライズ化されていきます。
検索結果が、自分の閲覧履歴などから自動でカスタマイズ化されるという事です。


このパーソナライズ化にどれだけ影響するのかは未知数ですが
「友人が進めているから、上位表示させるよ」といった検索結果表示のロジックがひとつの考え方として組み込まれてもおかしくありません(現在はそのような事はないと思いますので、あくまで個人の推測です)


「プラスワンボタン」に限らず「いいね」など、何のために設置をするのかを考えた上で設置するのは当たり前ですが設置を行った後は、設置されたボタンがなるべくクリックされるようにページ内容や設置場所を検討していく必要がございます。





Webコンサルタント 佐藤司

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2011年7月21日

イカタコウイルス作成者に実刑判決

こんにちは。新人の武井です。


イカタコウイルス作成者に実刑判決でましたね。
今日の新聞の1面でした。


記事によると、
「イカタコウイルス」と呼ばれるウイルスをインターネット上に流し、感染者のパソコンを壊したとして器物損壊罪に問われた元会社員、中辻正人被告(28)の判決公判が20日、東京地裁で開かれた。岡部豪裁判長は「極めて巧妙で計画的な犯行」として、中辻被告に懲役2年6月(求刑懲役3年)を言い渡した。

 今月施行された「ウイルス作成罪」の成立前に起訴された事件で、ウイルスによる電子データの改変がハードディスク(HD)の「損壊」にあたるかが最大の争点となった。弁護側は「HDは物理的に壊されていない」などと主張したが、岡部裁判長はHDの本質的な機能として、(1)保存データを随時読み出せる(2)新たにデータを何度でも書き込める-の2点を指摘。「ウイルスの停止やファイル復元は一般利用者に容易とはいえず、いずれの機能も害された」として、器物損壊罪の成立を認定した。

 中辻被告は平成20年にも、作成した同種のウイルスにアニメ画像を無断で使用したなどとして著作権法違反罪などで有罪判決を受けて、犯行時は執行猶予中で、岡部裁判長は「悔い改めるどころか、さらに巧妙な犯行に及んだ」と非難した。

 判決によると、中辻被告は22年5~7月にかけ、自宅パソコンで音楽や映画のファイルを装ったウイルスを共有ネットワーク上に公開。北海道居住の男性ら3人のパソコンに感染させ、HDを使用不能にした。


今月施行された「ウイルス作成罪」の成立前の事件だが、電子データの改変はハードディスク(HD)の「損壊」に当たるとし、器物損壊罪の成立が認定された。


因みに、
器物損壊罪は3年以下の懲役または30万円以下の罰金若しくは科料を処する。
「ウイルス作成罪」は3年以下の懲役または50万円以下の罰金となっており、
人に実行させる目的でウイルスの取得や保管も2年以下の懲役または30万円以下の罰金となっている。


重いのか軽いのか、これが抑止力になれば良いのですが・・・。





2011年7月20日

ITスキルはもちろん必要。でもその前に"そもそも"大切なこと。

最近は、Facebookの運用におけるコンサルティング業務や、
Web担当者へのコーチング業務などのご依頼をよく頂いているのですが、
皆さんがよく口にされるのが、「使えるツールは?アプリは?」であったり、
ITスキルやITリテラシーを向上させたいということに関連した質問だったりします。

業務効率をあげることはもちろん必要なのですが、
その前に、どう利用していくのか?なにを行うのか?という点が抜けていたりします。

特に、FacebookやTwitterなどをマーケティングに利用する場合、
「どんな価値を提供するのか?」
「ファンを獲得するために、どんなコミュニケーションをとるのか?」
という"そもそも"が重要です。

また、ITスキルやITリテラシーが高い運営者よりも、
ファンと会話をしていくためのコミュニケーションスキルが高い運営者が
優秀であり、多くのファン獲得(継続)に必要です。

もちろん最低限のスキルは必要なので、以下のセミナーも宣伝しておきますが(笑)


110720.png
2011/8/4(木)18:15~
Facebookの使い方勉強会
「Facebookの賢い活用方法を実践するセミナー」
主催:株式会社ジェイコス 




世界で最も排他的なウェブサイト

こんにちは。新人の武井です。


面白いサイトを見つけたのでご紹介します。


トップページしか見てないんですけど。

一般ピープルの私には、トップページしか見れないんです。。

WS0000013.JPG

その名も「世界で最も排他的なウェブサイト」


なぜ見れないかというと、

トップページから中のコンテンツを見るためには、
Twitterのverifiedアカウントが必要らしいです。

verfiedアカウントというのは通常のTwitterアカウントとは異なり、
例えば、孫正義氏のアカウントのように、
著名人本人のアカウントであることをTwitterが確認しているアカウントのことです。
ユーザー名の右に青のチェックマークが付いています。

さらに、フォロワーが5000人以上いることも条件みたいです。


フォロワー数によって、様々なサイトにリダイレクトされるという情報も。

富裕層へのマーケティングなのか、著名人へのマーケティングなのか

このサイトの意図が何なのかは謎ですが、とても気になるのは確かです。


誰か内容知っている方がいたら教えて下さい。






2011年7月14日

企業のTwitter運用術(講師:ケロロ軍曹)

こんにちは。新人の武井です。


Twitterの企業運用が進む中、
そのガイドラインを制度化していない企業も多くあります。

Twitterの良いところは、その拡散スピードですが、
ミスをした場合、該当ツイートを削除しても拡散は止まらないことも多いそうです。
ちょっとした不適切な一言(ツイート)が引金となり炎上することも。

事後処理で大切なのは、ユーザーから逃げないこと。

とりあえず、収拾がつかないからアカウントを削除しても、
新しいアカウントが同じような状態になってしまっては意味がありません。

そこで、企業のtwitter運用の参考となる事例を紹介したいと思います。


先週末「PSPシュタゲ」のアカウントがその発言がきっかけで炎上し、
削除に追い込まれる事件がありました。

因みに、「シュタゲ」とは、『STEINS;GATE』(シュタインズ・ゲート)というゲームタイトルの通称の事で、最近のゲームランキングでも2位に入る人気タイトル(ファミ通調べ)。
販売元の角川書店はシュタゲPSP版用のプロモーション用Twitterアカウントを用意し、シュタインゲートに関してつぶやいているアカウントを自発的に見つけだして、非公式リツイートを投げかける活動をしていました。

PSP版以外を検討しているユーザーに対して、積極的にPSP阪の利用を提案していました。PSP版のプロモーション用アカウントですので、仕方ないとは思いますが。。


下記が炎上の引金となったツイート

WS000011.JPG

ツイート中「シュタゲ比翼恋理のダーリン」とは
シュタゲのXbox360専用スピンオフ作品のことだそうです。

問題はこの一言
「ハードが微妙なせいではないかと」

これは、Xbox360が微妙なハードであると言っているような、ネガティブキャンペーンとも捉えられます。これまでの、あからさまなPSP版誘導もあって、シュタゲファンからは怒りのツイートが大量に発生し、たちまち2ちゃんねるでも大きな話題となりました。
問い合わせは、Twitterアカウントの運用に関わっていない開発元の社長にも届く事態に。

一連の状況をうけて、謝罪ツイート共に直ちにアカウントを閉鎖されました。
その後、新しいアカウントを立ち上げ、開発元社長に気遣うツイートが連続しました。

アカウントを削除しただけでは、シュタゲファンの怒りは収まらず、
新アカウントに対しても、批判コメントがたくさん寄せられました。


このような状況の中、同じ角川書店のアカウント、
ケロロプロジェクト広報アカウントが次のツイートを発信しました。

WS000012.JPG

このように、同じ会社の公式アカウントに対して、その対応を厳しく嗜める発言を非公式リツイート(オンライン上のすべての人が読むことができるツイート)でメッセージを伝えた結果、事態は収束の兆しを見せはじめました。


ここツイートでのポイント

・製造元の社長のことを気遣っている新アカウントに対して、ユーザーに目を向けるよう促していること。
・ユーザーの怒りが、この発言や謝罪だけで収まるものではないことを理解している謙虚な気持を伝えていること。
・同じ社内の角川書店内部にも、今回のことを酷いと思っている者がいることをユーザーに伝えていること。


このツイートにより、ユーザーの怒りは完全に収まった訳ではありませんが、
好意的な発言・行動を賞賛する発言を生むきっかけとなったのは確かなようです。


このようなケースでは、適切な運用を指導するガイドラインの必要性が浮き彫りになりました。
簡単且つタイムリーに情報発信できるからこその難しさがありますね。


ケロロ軍曹先生、勉強になります!




2011年7月12日

「Googleリアルタイム検索」が利用不可に

こんにちは。新人の武井です。


「Googleリアルタイム検索」が利用できなくなりました。

7月4日の発表によると、Twitterとの契約が切れたことが原因とのことです。


Googleリアルタイム検索は、Twitterのつぶやきやブログの最新投稿など、
リアルタイムな情報を検索できるサービスです。

検索結果ページの左ペインにある「最新」のリンクをクリックするか、
リアルタイム検索専用のトップページから利用できていたが、
米国時間7月3日以降、Googleリアルタイム検索は利用できない状態となっており、
専用トップページもエラー表示となっています。

Googleリアルタイム検索の公式Twitterアカウントでは4日、
Googleリアルタイムは一時的に停止しており、
6月28日に発表した
ソーシャル要素をGoogleに取り込むプロジェクト「Google+」との統合を進めていると説明している。

米Search Engine Landの記事によると、
Googleでは2009年10月からTwitterとの契約によりツイートを検索結果に反映してきたが、
この契約が7月2日に切れたとコメント。
このため、Twitterの特別なフィードにアクセスすることができなくなったという。
通常のGoogleのクローラーが収集したツイートは今後も検索が可能で、
Googleリアルタイム検索にはGoogle+の情報を含む複数のソースからのリアルタイム情報を取り込んでいくとしている。
また、TwitterもGoogleとの契約が切れたことについてコメント。同様の契約は、MicrosoftやYahoo!、NTTドコモ、Yahoo! JAPANや、その他数十の小規模な開発者と結んでおり、Googleとは他の多くの方法で協力していくとしている。


ソーシャル要素をGoogleに取り込むプロジェクト「Google+」は、
Google全体に影響を及ぼしていくとのことなので、
「Googleリアルタイム検索」に代わる、
新しいサービスの準備が進められていることでしょう。

サービスの終了は残念ですが、今後に期待して行きましょう。




2011年7月 7日

アクセスログ解析のメリットと限界

こんにちは!新人の武井です。


皆様、自社のサイトを各種分析ツールによる、
アクセスログ解析は行っていますか?

無料・安価なもので高機能なものも多く出ています。
表的なものには、「Gogleアナリティクス」が挙げられますね。

このアクセスログから見る一般的な評価指標には

・集客はできているか
・印象は良いか
・使い勝手は良いか
・業績に貢献しているか
・他社と比較してどうか

などではないでしょうか。

アクセスログ解析は数値としてはっきり出るので、
企業が得られる情報としては扱いやすい。

その数値は紛れもない事実だからです。


しかし、アクセスログ解析にも限界が存在する。


ログ解析のサービスを持つ調査会社に
ログリポートなどを依頼する企業も増えてきているのではないでしょうか。


当然、調査会社はログを「正」として報告するのだが、
アクセスに影響する外的要因は無数あるため、
そのまま鵜呑みにすると思わぬ結果が出てしまうケースも多い。

ログはサイトの正しい評価指標となるが、
その評価・結果が正しいか否かの状況判断はとても難しい。

いくつか事例を紹介してみます。

-----ケース1-----
滞在時間、アクセス数、リピート率ともに高い数値。
商品への問い合わせ件数は増えていないが、
その後一定期間サイト全体のアクセス数を底上げしているコンテンツ。

調査会社の評価
滞在時間とリピート数から、コンテンツのつくりが良い。

背景
実は、集客に使われたバナーに、有名キャラクターが掲載されており、
集客効果はそのキャラクター目当ての顧客。
アクセス数は稼げても、購買層とずれる客層なので、
ビジネスに結びつく商品問い合わせなどの効果は少ない。

企業の評価
集客キャンペーンが数値に結びつかない上に
問い合わせだけ多くて工数がかかる。


-----ケース2-----
サイトに対する顧客の平均閲覧ページが少ない。

調査会社の評価
情報量が不足しているので、
顧客は問題解決できないまま離脱している。

背景
もともと3クリックで見られるように設計しており、
情報が足りない部分は問い合わせに誘導する設計方針。

企業の評価
平均閲欄ページ数は妥当。


このように、ログだけでは判断できない外的要因や
不可抗力は意外と多くあるものです。


どちらのケースも調査会社の評価には疑問が残るものではありますが、
分析ツール上だけでは、分析できていない分かりやすい例ではないでしょうか。

アクセスログ解析のログデータの「数値だけ」から
「分析できるメリットと限界は必ず存在する」ということを
理解する必要がありそうですね。


どんな目的で作ったサイトなのか
どんな意図で取り入れたコンテンツなのか
リアルな顧客のニーズ

などを考慮に入れた上で
分析する必要があるが、これがとても難しい。


Webコンサルタントの価値はそこにあるではないだろうか。




2011年7月 5日

ユーザー目線のサイトとは②

こんにちは。新人の武井です。


前回より、少し掘り下げて考えてみたいと思います。


見た目(デザイン)が良くて、コンテンツも充実している。
ユーザーが目指す情報までスムーズに辿り着けない。
離脱。

ということが、少なくない。


コストとエネルギーを費やしてリニューアルしたサイトを
このような状態にするわけにはいかない!


そこで、製作者や担当者は自身がユーザーになったつもりで
ユーザーの行動を想定していく。(これはもちろん大事です)


しかし、よほど客観的に自身を見れる人
もしくは俳優のようにユニークユーザーになりきれる人以外、
ここに大きな落とし穴が存在します。

あなたが自社のサイトを見る目は玄人なのです。


実際にユーザーに使ってもらうこと(ユーザーテスト)が一番なのかもしれませんが、
そんな時間も予算もない場合も多くあることとおもいます。


ここで、ユーザー行動の分かりやすい例を紹介します。

コンビニやスーパーのようなリアル店舗に初めて行く時の自分の想像してみてください。

スーパーに入ってすぐ、地図を見ますか?
脇に特設された商品ゾーンに人だかりを良く見ますか?
ビデオや店員による商品紹介を最後まで見ていますか?


ここから想定されるユーザー行動をいくつかまとめると、

・ユーザーは自分の見たい情報以外は、ほとんど目に入っていない
・目に入っていたとしても内容を認識していない
・迷うまでナビゲーションは見ない
・文章はほぼ流し読み
・Flashは最後まで見ない
・画像はアイキャッチ
・とりあえず関連項目のリンクを追いかける

などとなる。

リアル店舗の対策を考えてみると、

例えばコンビニでは、
よく売れる商品であるおにぎりやサンドイッチは
必ず目線の高さに合わせて置かれており、
サラダや1リットルの紙パックジュースは下段に並べられている。

前者は誰もがすぐに探せるように、
後者は探したい人が見つけられればよい、
というように、明確に買い物客の目線を意識した配置となっている。

スーパーでは、
お肉スペースの横に、鍋の素や焼肉のたれが置いてあったりする。

これを、サイト上で考えると、
季節に合わせたコンテンツを上部に持ってくること
コンテンツの直下のエリアに関連の深いリンクを置くこと
だったりするのでしょう。


日々の日常生活の中で、
ユーザー目線のサイト作りに役立つ情報の欠片が
至るところにあるのかもしれません。


全てのユーザーが上記に挙げたことに当てはまるわけではありませんが、
一つの考え方として参考になるのではないでしょうか。





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