お問合せ株式会社ジェイコス
TEL 03-5428-8733

Webコンサルティング会社、首都圏(東京)を中心に戦略的なホームページの制作、Webマーケティングをご提供

Webコンサルティング.jp HOME > Blog Top > 「Ⓒ」それとも「copyright」?正しい著作権(コピーライト)表記はこれ!

Profile

通称:株式会社ジェイコス
誕生日:2005年4月1日
出身地:三軒茶屋
現住所:麹町
職業:Webコンサルタント

2015年3月 4日

「Ⓒ」それとも「copyright」?正しい著作権(コピーライト)表記はこれ!



Copyright0302-3.jpg


いろいろなWebサイトで見かける、著作権を表示するための(C)というマーク。

見比べてみると、「(C)」「Ⓒ」「copyright」や「copyright (C)」と両方記載されたものなど、表記方法がまちまちであることに気づくはずです。

中には、その目的や必要性を知らずに使用しているケースもあるのではないでしょうか。

そこで、Webサイトを作成するにあたり、必ず押さえておきたい著作権のポイント、および、その正しい表記方法について、ご紹介しましょう。



【著作権とは?】

この著作権は、知的財産権のひとつで、著作物を保護することを目的としています。
「著作者の権利」と「実演家の権利」に分けられ、特に注意したいのが、前者の中の「著作財産権」です。

これは、著作者の許諾なしに、著作物を複製(コピー)したり、公衆(不特定、もしくは特定多数)に伝達したりすると、著作権法に基づき罰せられるというものです。

この著作物とは、文化的な創作物(音楽、絵画、小説、映画など)のことをいい、創作した時点で、自動的に著作権が発生しますので、特別な手続きは必要ありません(無方式主義)

ただ、自分が創作したものであることを主張する必要がある場合は、そのことを証明できるものを保管しておくとよいでしょう。



copyright-389901_0302.jpg


【Webサイト開設の際、注意すべきこと】

Webサイトを作成する際は、著作物を使用する者、また、著作物をつくる者の両方の立場で、注意すべきことを踏まえ、作成します。


★著作物を使用する立場

企業(他人)のWebサイトなどの画像や動画、文章などを、著作者の許可なく使用することは、著作権法で禁止されています。

そのため、Webサイトを作成する場合、その責任者であるオーナーはもちろん、Webページ作成業務を委託された外注業者も、他人の著作物の使用にあたっては注意が必要です。

さらに、完成したWebページの閲覧者も、その中に掲載されている情報を使用する場合は、注意しなければなりません。

たとえば、以下のような行為が禁止事項にあたります。


≪禁止事項例≫

*他人のつくった文章、画像、音楽などを無断で使用すること。

*著作者の同意を得ずに、著作物に修正などを加えること。
 (他人のWebサイトなどのリンクを無断で貼る行為は、
  著作権侵害にはなりません)


  しかし、下記のように、
  著作物の引用元(出典)を明記することで、
  著作者の許可なく利用することができます。

  ↓ ↓ ↓

 ※インターネットからの引用
  (著者名、サイト名、ページタイトル、ページURL、対象ページの最終更新日、
   引用した日付)

 ※書籍からの引用(著者名、題名、出版年、出版社、引用ページ)



★著作物をつくる立場
 

著作者(著作物をつくった人)は、自分の著作物を、他人が無断で使用することを禁止することができます。たとえば、Webサイトの作成者である企業がこれにあたります。ちなみに、Webページ作成を委託された外注業者は、これには該当しません。

このとき、著作物を作成した時点で著作者に権利が発生しますので、必ずしも「著作権表示」をする必要はありません。

しかし、これは、日本を含む無方式主義を採用している国での話であり、中には、一定の著作権登録が必要な方式主義をとっている国もあります。

インターネットは、日本のみならず、全世界に発信されるものですので、その点が気になる場合は、著作権の表示をしておくとよいでしょう。

万国著作権条約では、「『Cマーク』を表記していれば、方式主義を採用している国においても著作権が保護される」と定めています。

万国著作権条約3条1項に定められた正しい表示方法は、以下の通り。


   Ⓒ・著作権者名・第一発行年月日


このように表示することで、以下の内容を主張することができます。

  ↓ ↓ ↓

*明記された著作権者が創作したものであること。

*著作者の権利期間内であること。

*著作者の許諾なく複製を禁ずること



【Cマークは記載すべき!?】


現在は、日本を含め、ほとんどが無方式主義国であるため、Cマークを表記してもしなくても、法的には何の問題もありません。

しかし、実際は、多くのWebサイトに、このCマークが使用されています。

著作権を守るためというよりも、「著作権をさりげなくアピールするためにあえて使用している」「表記しなければならないと勘違いしている」というケースの方が多いのではないでしょうか。

ちなみに、2014年人気企業ランキング上位企業のWebページに記載されている著作権表記を見てみましょう。実にさまざまな種類があるのがわかります。

---------------------

*グーグル
 ©2011 Google 

*トヨタ自動車
 ©1995-2015 TOYOTA MOTOR CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.

*ソニー
 Copyright 2015 Sony Marketing (Japan) Inc.

*リクルートホールディングス
 © Recruit Holdings Co., Ltd.

*全日本空輸(ANA)
 Copyright © ANA

*三菱商事
 © Copyright 2015 Mitsubishi Corporation. All Rights Res erved.

*パナソニック
 Copyright © 2015 Panasonic Corporation

---------------------

上記を見ると、前述した万国著作権条約3条1項に定められた表示方法
 「Ⓒ・著作権者名・第一発行年月日」で表記しているのは、クーグルとトヨタのみ。

つまり、著作権に関して表記するのであれば、万国著作権条約の規定通りでも構いませんし、「Copyright」「All Rights Reserved」「著作権者名」など、それを見た人がわかればOK!というニュアンスで使用しても差支えないでしょう。

いずれにしても、Webサイトを作成するにあたっては、これらのルールを理解したうえで使用する、という意識を持つことが大切ですね。




trackbacks

trackbackURL:

Recent Entries

  1. 【あなたにピッタリのサービスがわかる】スマホでお得にエンタメ動画を楽しもう~全ての動画配信サービスを視聴してみた!~
  2. 個人の居酒屋もカフェもレストランもクレジットが安価に簡単に導入できる~ビジネスチャンスが広がる"モバイルクレカ"比較まとめ~
  3. 驚異の6秒動画プロモーション「Vineを活用した8つのキャンペーン事例」をご紹介!
  4. "スモールビジネス"LINE@活用法~PR戦略成功事例をご紹介!~
  5. 企業の存続危機に発展するかも!?Twitter炎上事例からわかるリスクの実態とその対策
  6. 注目のオウンドメディア100サイト「訪問者」ランキング!~Webマーケティング戦略に勝利したサイトはどれ?~6/6
  7. 注目のオウンドメディア100サイト「訪問者」ランキング!~Webマーケティング戦略に勝利したサイトはどれ?~5/6
  8. 注目のオウンドメディア100サイト「訪問者」ランキング!~Webマーケティング戦略に勝利したサイトはどれ?~4/6
  9. 注目のオウンドメディア100サイト「訪問者」ランキング!~Webマーケティング戦略に勝利したサイトはどれ?~3/6
  10. 注目のオウンドメディア100サイト「訪問者」ランキング!~Webマーケティング戦略に勝利したサイトはどれ?~2/6