2006年11月29日
フォーム
ウェブサイトを構築する際に入力フォームはほぼ採用されていると思います。
お問合せを増やす、会員数を増やすなど、目標を達成する為に
入力フォームの使い勝手にも注意しなくてはならないと思います。
あるサイトでは会員登録をする際、会員IDをユーザーに入力させます。
そこにJavascriptを利用してフォームを作成しております。
どのような効果をおこすかと言うと
会員IDを一文字入力する毎に動的にメッセージが表示されます。
例えば半角英数3文字以上の会員IDの条件とした場合
まず「j」と入力すれば『半角3文字以上入力してください』
そして「jc」こちらも同じメッセージになります。
3文字目「jco」と入力すると、『入力されたIDは利用できます』
既に登録者がいる場合は
『他の方が利用しております。数字や記号などいれると取得できる可能性が高まります』
とメッセージが出ます。
動作も通常の入力フォームとなんら変わりなく、
ユーザーにとって使い勝手を向上させていると思います。
その他にも、郵便番号を入力し、「郵便番号から住所を検索」ボタンを
郵便番号入力欄に付随させているケースが多いかと思います。
しかし、Ajaxを利用した入力フォームを構築すると
郵便番号を入力したら、自動で住所が表示されます。
技術的にも
JavaScript のみで稼動するため、サーバサイドで稼動するCGIプログラムは不要です。
郵便番号→住所変換処理は全てクライアントサイドのJavaScriptで行えます。
細かな所まで、気を配り、ターゲットユーザーの求めている使い勝手を
考え、作成していく事が、コンバージョンアップに繋がる要因かと思います。
- by 佐藤司
- at 10:02