2007年1月17日
メルマガ会員獲得
メルマガを作り、会員を獲得して
顧客をリスト化⇒セグメントしてニーズにあった情報を配信。
オーソドックスなメルマガのマーケティング手法ですが
まずこれらにはメルマガ読者を増やす必要があります。
ここで大きなミスをおこしてしまうとメルマガ会員獲得は出来ても
開封率や、クリック率があがらないといった悩みを抱えてしまいます。
自分がユーザーだとして判断した場合、
メールマガジンが読みたい場合、メールアドレスのみで登録が一番簡単だと思います。
ただし、その場合はセグメントした内容が配信されないケースが多く
配信側も難しくなってしまいます。
よくあるケースでは
会員登録の際にメルマガを購読しますか?の選択肢があります。
この場合のラジオボタンの選択位置がデフォルトで「はい」にあると
ユーザーからは、望んでいないのにメールが配信されてしまうという
事がおきてしまいます。
これではスパムメールになってしまいます。
このようなケースが一番メルマガの開封率をさげる原因となってしまいます。
配信側はこれでメルマガのパーミッションをとれた!と喜び
配信して、なぜ結果が出ない?とメルマガの内容にメスをいれたがります。
この状況で、読者(読みたいと思っていないのに配信されている)
と配信側(読者が「はい」を選んだ)で大きなギャップがうまれていますが
配信側が気づかずに読者に対して、望ましくないメールを配信し続けるといった
ケースになり、逆に企業イメージのダウンにも繋がってしまう可能性があります。
項目の並び順なども含めた、設計が重要になります。
また
メールマガジンにおいても少なからず費用がかかっています。
これらの費用に対しての効果測定も実施しなくてはなりません。
まだメルマガはサブとしてみていて、費用をかけているのに
効果測定をしていないから、費用対効果を算出する事が出来ずに
費用を垂れ流してしまうケースが多く見受けられます。
何の目的での配信で、どのような結果が得られているか。
こちらを測定し、トライアル&エラーを繰り返す必要があります。
- by 佐藤司
- at 12:27