2007年11月 7日
Facebookの「Facebook Ads」が米国時間11月6日に発表されました。
Facebookとは、元々、アメリカの学生向けに作られたSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で、2006年9月以降は一般にも開放されています。日本でいえば、mixiのようなSNSです。
そのFacebookが発表した、新広告プログラムの「Facebook Ads」は、インターネットのバイラル性の傾向と「信頼できる紹介活動」に基づく野心に満ちたプログラムであるというだけあり、凄い内容になっています。
ユーザーの配偶者(または恋人)の有無、好きなテレビ番組に至るまで、Facebookプロファイル内のすべての情報に基づいて、広告主が広告を提供することのできるターゲット広告なのです。
Facebook創設者であり、最高経営者(CEO)である、23歳のMark Zuckerberg氏は、発表の席で、趣味に「ジョギング」を挙げているニューヨーク在住の18?30歳の女性をターゲットに、ジョギングシューズの広告を掲載するためのインターフェースをデモで披露し、「このインターフェースにより、正確に自分がターゲットとしている人々に広告を提供することができるようになる」「これは非常に強力な機能であり、これまでこのようなものは存在しなかった」また、「Facebookで広告を掲載すると、自分のブランドが獲得しているマインドシェアが正確に把握できるようになる」と述べたそうです。
また、Zuckerberg氏は、これにより会員のプライバシーが侵害されることはないことを聴衆に主張。「直接的に個人を特定できるような情報が、広告主に共有されることは決してない」との説明をしたとのこと。
2007年春には、MySpaceが日本にやってきました。
Facebook日本上陸も間近なのでしょうか!?
- by スタッフ
- at 18:35