2007年11月 7日
検索結果ページ
インターネットユーザーの大半の人たちは
何をするにも、「検索」行動を行うと思います。
日本では「Yahoo!JAPAN」が圧倒的なシェアをしておりますが
最近ではGoogleも認知度が増え、利用者が多くなっています。
Webマーケティングガイドと、マクロミルのリサーチ結果が
公表されておりましたが
・ユーザーが検索結果ページを何ページ目までよく見るのか?
というアンケートに対し
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「1ページ目まで」は13.1%、「2ページ目まで」は28.1%、「3ページ目まで」は36.3%で
ある事が明らかになった。
つまり、3ページ目までしか見ないというユーザー(1,2,3ページの合計)は75.5%にも及び、
4ページ以降に表示をされた場合、見てもらえない可能性が高いという事がわかった。
もちろん、表示順位は高いに越した事はないのだが、
この結果から、3ページ目が検索順位の大きな境界線になると考えられる。
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上記のような回答がありました。
3ページ目までが境界線との報告がありますが
私としては、やはり1ページ目だと思っております。
あくまで3ページ目までは「見る」が、実際にサイトに訪れるかは別です。
弊社でもリスティング広告の順位がどの位置が最適なのか
どのくらいクリックされるのかと検証をする事があります。
個人ユーザー向け、法人ユーザー向けの双方でも
やはり10位以下は殆どクリックされません。
しかし、「露出」という部分では計測されるケースが目立ちます。
『目的のページへ行きたい』というユーザーの熱はあくまで
検索直後が熱く、そのページ内が非常に重要だと考えます。
但し、2ページ目以降に掲載の場合であれば
説明文やタイトルで目を奪うのも非常に効果的な施策です。
たとえば「Webコンサルティング」で検索した場合
左側に太字になった「Webコンサルティング」が並んでいる事がわかると思います。
■どのサイトのタイトルが目立ちますか?
■どこを押してみたくなりますか?
自社のサイトが上位に来たところでクリックされない。
また、下位にいたらもっとクリックされない。
他のサイトに埋もれていませんか?差別化できていますか?
検索結果ページを見て、自社の順位だけを気にするのではなく
検索結果ページ内での、自社の見え方、他社との見え方を検証して
どういう見え方にするのかを、検討してみてください。
- by 佐藤司
- at 10:39