2008年4月 7日
試行錯誤を繰り返す。
先日NHKの「プロフェッショナル」という番組で
初めてWeb関係の業界人「中村勇吾」氏が取り上げられていました。
GoogleやサイバーエージェントなどWebの会社や、業界自体がテレビで
取り上げられることは過去にも多くみられましたが、
その中の個人「Webのクリエイター」を直接取り上げるテレビ番組は
今までは無く非常に興味深いものでした。
業界の人間特に、アド系、いわゆる広告系の人たちなら
知らない人はいないという人物です。
本でも取り上げられたりしています。
Web業界といっても、私個人としては、広告系と事業系と大きく
二つにわかれていると思っています。
広告系は予算は基本度外視で行います。
広告宣伝費です。(とはいえ、企業ですのである程度は決まっています)
事業系は事業予算としてあげられるので
シビアに結果が常に求められます。
前者広告系は 「アイディア」 が強く求められ
後者事業系は 「ロジック」 が強く求められると思っております。
超大手広告代理店のプレゼンは、手描きでその場で絵を描き、面白い!、初めての試みだ!
といった部分で採用されることが多いそうです。
中村勇吾氏はそのアイディアを求められる分野で非常に優れた実績を
残しております。
弊社はWebコンサルティングとうたっておりますように、どちらかと言うと
ロジックに大きな強みをもつ企業です。
私が番組を見てアイディアも、ロジックにも共通して必要だと思ったことがありました。
それは「試行錯誤を繰り返す」です。
中村氏はデザイナーという仕事から試行錯誤を繰り返すらしいです。
一つのアイディアを何十回、何百回といろんな確度から試してみる。
その結果アイディアもあり、デザインレベルの高いサイトが出来上がるそうです。
これは私も同じ思いです。
仕事や業務の効率化で、時間内でどれだけ良いものが生み出せるのか、時間過ぎたら終わり。
など、時間で計算を行うと、業務効率や経営的にも非常に優れた理想だと思います。
しかし、それだけでは片付けられない部分も絶対にクリエイティブを生み出すには必要だと思います。
人によっては「効率よく、中身の濃い時間をどれだけすごせるか」ではないか。
また人によっては「時間を意識しないで、没頭する事でより良いものが作れる」のではないか。
など、人それぞれ意見があると思いますが、結局はムダな時間をすごさなければ良いだけだと思います。
ああしよう、こうしようと試行錯誤や、調査などを行ってこそ
より良いものが出来上がると思います。
これデザインだけに言えることではないと思います。
私のメインのコンサルティング業務としてレポートがあります。
アクセスログ解析を中心としたレポートです。
データから、仮説を生み出し、それを実証する。
その結果、サイトとしては、こうあるべきだ!という内容です。
このデータから仮説を生み出す、それを実証する。
これをどれだけ試行錯誤を繰り返せるかで、レポートの質の厚みも
代わってきます。
この試行錯誤って「今、その時」は成果物に直接結びつかなくても
結局は「経験」に繋がっていると思うのです。
そのときに試行錯誤したものが、後で絶対に”経験”となって活きてくる。
これは中村氏も同様みたいです。
最近手がけた案件の元となったアイディアは過去に試行錯誤を
繰り返した中から派生したサイトとの事です。
経営する側からしたら、効率良く業務を > < 現場やクリエイターはより良いクリエイティブを
この境界線って本当に紙一重だと思います。
あまりにも入り込みすぎて、結果的に時間と人を多く使い、赤字になってしまう可能性もありますし
その最後の一つの試行錯誤がクライアントに受け、ユーザーに受け、
次の仕事を受注できるかもしれません。
結果としてロジックとクリエイティブも同じだと思います。
マーケッターは、数字、理論、仮説を元に試行錯誤を繰り返します。
クリエイターは、感性、心理、感覚を元に試行錯誤を繰り返します。
この二つを衝突させる事でより良いクリエイティブが生まれるのではないでしょうか。
自社はクリエイティブに強いが、ロジックに弱い!
自分はロジックはあるがクリエイティブに弱い!
両方足りていない!
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クリエイティブに強い制作会社が多い中
ロジックとクリエイティブの両方を兼ね備えるWebコンサルティングの
トップランナー、ジェイコスにご相談ください

初めてWeb関係の業界人「中村勇吾」氏が取り上げられていました。
GoogleやサイバーエージェントなどWebの会社や、業界自体がテレビで
取り上げられることは過去にも多くみられましたが、
その中の個人「Webのクリエイター」を直接取り上げるテレビ番組は
今までは無く非常に興味深いものでした。
業界の人間特に、アド系、いわゆる広告系の人たちなら
知らない人はいないという人物です。
本でも取り上げられたりしています。
Web業界といっても、私個人としては、広告系と事業系と大きく
二つにわかれていると思っています。
広告系は予算は基本度外視で行います。
広告宣伝費です。(とはいえ、企業ですのである程度は決まっています)
事業系は事業予算としてあげられるので
シビアに結果が常に求められます。
前者広告系は 「アイディア」 が強く求められ
後者事業系は 「ロジック」 が強く求められると思っております。
超大手広告代理店のプレゼンは、手描きでその場で絵を描き、面白い!、初めての試みだ!
といった部分で採用されることが多いそうです。
中村勇吾氏はそのアイディアを求められる分野で非常に優れた実績を
残しております。
弊社はWebコンサルティングとうたっておりますように、どちらかと言うと
ロジックに大きな強みをもつ企業です。
私が番組を見てアイディアも、ロジックにも共通して必要だと思ったことがありました。
それは「試行錯誤を繰り返す」です。
中村氏はデザイナーという仕事から試行錯誤を繰り返すらしいです。
一つのアイディアを何十回、何百回といろんな確度から試してみる。
その結果アイディアもあり、デザインレベルの高いサイトが出来上がるそうです。
これは私も同じ思いです。
仕事や業務の効率化で、時間内でどれだけ良いものが生み出せるのか、時間過ぎたら終わり。
など、時間で計算を行うと、業務効率や経営的にも非常に優れた理想だと思います。
しかし、それだけでは片付けられない部分も絶対にクリエイティブを生み出すには必要だと思います。
人によっては「効率よく、中身の濃い時間をどれだけすごせるか」ではないか。
また人によっては「時間を意識しないで、没頭する事でより良いものが作れる」のではないか。
など、人それぞれ意見があると思いますが、結局はムダな時間をすごさなければ良いだけだと思います。
ああしよう、こうしようと試行錯誤や、調査などを行ってこそ
より良いものが出来上がると思います。
これデザインだけに言えることではないと思います。
私のメインのコンサルティング業務としてレポートがあります。
アクセスログ解析を中心としたレポートです。
データから、仮説を生み出し、それを実証する。
その結果、サイトとしては、こうあるべきだ!という内容です。
このデータから仮説を生み出す、それを実証する。
これをどれだけ試行錯誤を繰り返せるかで、レポートの質の厚みも
代わってきます。
この試行錯誤って「今、その時」は成果物に直接結びつかなくても
結局は「経験」に繋がっていると思うのです。
そのときに試行錯誤したものが、後で絶対に”経験”となって活きてくる。
これは中村氏も同様みたいです。
最近手がけた案件の元となったアイディアは過去に試行錯誤を
繰り返した中から派生したサイトとの事です。
経営する側からしたら、効率良く業務を > < 現場やクリエイターはより良いクリエイティブを
この境界線って本当に紙一重だと思います。
あまりにも入り込みすぎて、結果的に時間と人を多く使い、赤字になってしまう可能性もありますし
その最後の一つの試行錯誤がクライアントに受け、ユーザーに受け、
次の仕事を受注できるかもしれません。
結果としてロジックとクリエイティブも同じだと思います。
マーケッターは、数字、理論、仮説を元に試行錯誤を繰り返します。
クリエイターは、感性、心理、感覚を元に試行錯誤を繰り返します。
この二つを衝突させる事でより良いクリエイティブが生まれるのではないでしょうか。
自社はクリエイティブに強いが、ロジックに弱い!
自分はロジックはあるがクリエイティブに弱い!
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- by 佐藤司
- at 13:04