2008年4月11日
新東京タワーネーミング全国投票
今週は天気が日毎に大きく変わり大変でしたね・・・。
こんにちは、苅部です。
「新東京タワー」のサイトで、4月1日より
「新タワー ネーミング全国投票」をはじめています。
http://tower-naming.jp/
新東京タワーのサイト
自分らで名前を付けられるという参加型コンテンツにすることで、
参加する一体感と、新東京タワー自体への興味付けを軸に、
マスコミへの話題提供など主に知名度アップを目指す思惑での
プロモーションになってる感じです。
タワー建設については、経済効果数百億円とか、ものすごい金額が挙げられていて、
本当にそんな効果があるのかな~などとどうしても考えてしまうのですが、
東京の東側は、いまいちこのところ元気がない印象があるので、
実際にこれができてどう変わるのかは個人的にも楽しみであります。
既に主催者側で6つに名称の候補が絞り込まれていて、
それのどれかを選んでくれという方式です。
(個人的には選びにくい顔ぶれですね。。。)
「期間中に一人一票の投票を有効投票と認める」との事ですが、
同一メールアドレスでの複数投票を認めないとあるだけなので、
メールアドレスを多数取得することで個人で大量投票も可能な仕組みに
なっているのかなと考えられます。
(そこまでする方がいるかどうかは別なのですが)
今回の公開投票を行うことは、
宣伝が第一のところが強そうなので、
乱暴な言い方をすれば、正確な集計は二の次なのかも知れません。
選挙のような正確性、透明性、第一優先のものになると、
仕組み自体を根本から変える必要が出てきますね。
安易にやりすぎた例で思い出されるのは、
プロ野球界での「楽天VSライブドア」騒動ではないでしょうか?
ライブドアのサイトにて「球団名の公募」を行った際ですが、
サイト内のフォームにて自由にユーザーが球団名を打ち込むことが
出来るシステムを作っていました。
管理者のチェックも必要とせず、応募されたものをそのままタイムリーに
表示するシステムを採用していたため、悲惨なことが起こりました。。。
応援してくれるユーザーの声を取り入れたいという意向があったにせよ、
IT企業としてはありえない判断であったと思われます。
(ご興味ある方は検索すると色々と「記録」が出てくるかと思われます)
目的と方法を的確に判断し、最適と思われる方法を選択する。
簡単なようで奥の深い悩みですが、JCOSも一緒に考えますので、
何なりとご相談くださいね。
こんにちは、苅部です。
「新東京タワー」のサイトで、4月1日より
「新タワー ネーミング全国投票」をはじめています。
http://tower-naming.jp/
新東京タワーのサイト
自分らで名前を付けられるという参加型コンテンツにすることで、
参加する一体感と、新東京タワー自体への興味付けを軸に、
マスコミへの話題提供など主に知名度アップを目指す思惑での
プロモーションになってる感じです。
タワー建設については、経済効果数百億円とか、ものすごい金額が挙げられていて、
本当にそんな効果があるのかな~などとどうしても考えてしまうのですが、
東京の東側は、いまいちこのところ元気がない印象があるので、
実際にこれができてどう変わるのかは個人的にも楽しみであります。
既に主催者側で6つに名称の候補が絞り込まれていて、
それのどれかを選んでくれという方式です。
(個人的には選びにくい顔ぶれですね。。。)
「期間中に一人一票の投票を有効投票と認める」との事ですが、
同一メールアドレスでの複数投票を認めないとあるだけなので、
メールアドレスを多数取得することで個人で大量投票も可能な仕組みに
なっているのかなと考えられます。
(そこまでする方がいるかどうかは別なのですが)
今回の公開投票を行うことは、
宣伝が第一のところが強そうなので、
乱暴な言い方をすれば、正確な集計は二の次なのかも知れません。
選挙のような正確性、透明性、第一優先のものになると、
仕組み自体を根本から変える必要が出てきますね。
安易にやりすぎた例で思い出されるのは、
プロ野球界での「楽天VSライブドア」騒動ではないでしょうか?
ライブドアのサイトにて「球団名の公募」を行った際ですが、
サイト内のフォームにて自由にユーザーが球団名を打ち込むことが
出来るシステムを作っていました。
管理者のチェックも必要とせず、応募されたものをそのままタイムリーに
表示するシステムを採用していたため、悲惨なことが起こりました。。。
応援してくれるユーザーの声を取り入れたいという意向があったにせよ、
IT企業としてはありえない判断であったと思われます。
(ご興味ある方は検索すると色々と「記録」が出てくるかと思われます)
目的と方法を的確に判断し、最適と思われる方法を選択する。
簡単なようで奥の深い悩みですが、JCOSも一緒に考えますので、
何なりとご相談くださいね。
- by 苅部学
- at 15:35