2008年7月24日
アクセスログの見方【応用編 その3】
今回はKPIをからめたアクセスログ解析の見方です。
「業績評価指標」です。
貴社のサイトで重要と考えている指標を設定します。
この指標はコンバージョンに限りません。
例えば情報系サイトやポータルサイトですと
会員登録などがコンバージョンとしてあげられますが
KPIとしてユーザーのロイヤリティを見ることも重要です。
例えば
・1人あたりのPV数
・1ユーザーの1ヶ月あたりの平均訪問回数
・サイトの平均滞在時間及び、分布
このような指標をもってアクセスログ解析のデータを分析する必要があります。
この指標をみる際にも、「1人あたりのPV数」でも、滞在時間はどうなのか?
ページの遷移はどうなっているのか?などを確認します。
ユーザーの動く、道筋がサイトの中での理想な形なのかどうか。
逆に、偏った結果が得られるのであれば、サイトの中でのリンクのされかた
ボタンのクオリティなどを確認してください。
思わぬユーザーの好きな傾向がわかるかもしれません。
では、サイトの平均訪問回数を調べる際には期間をきる必要があります。
一定の期間内での訪問回数を調べます。
それが1週間なのか、1ヶ月なのかサイトの特性で決められますが
最初は両方の期間で見てみることで、頻度を比較することもできます。
例えば1週間のほうが圧倒的に訪問回数が多かった場合は
1回でユーザーが満足しきれていない可能性もあります。
すぐにもう一度来てもらえる仕掛けが成功しているのかもしれません。
このようにある期間を決めてログデータを分析することで
見えてくることが多数あります。
KPIのように、サイトの特性から重要である指標を決めることで
定点の観測がしやすく、かつその指標から派生する課題や仮説を
更にアクセスログ解析で調べることで、よりよいサイトの改善方法が
見つかるはずです。
Webコンサルタント 佐藤 司

「業績評価指標」です。
貴社のサイトで重要と考えている指標を設定します。
この指標はコンバージョンに限りません。
例えば情報系サイトやポータルサイトですと
会員登録などがコンバージョンとしてあげられますが
KPIとしてユーザーのロイヤリティを見ることも重要です。
例えば
・1人あたりのPV数
・1ユーザーの1ヶ月あたりの平均訪問回数
・サイトの平均滞在時間及び、分布
このような指標をもってアクセスログ解析のデータを分析する必要があります。
この指標をみる際にも、「1人あたりのPV数」でも、滞在時間はどうなのか?
ページの遷移はどうなっているのか?などを確認します。
ユーザーの動く、道筋がサイトの中での理想な形なのかどうか。
逆に、偏った結果が得られるのであれば、サイトの中でのリンクのされかた
ボタンのクオリティなどを確認してください。
思わぬユーザーの好きな傾向がわかるかもしれません。
では、サイトの平均訪問回数を調べる際には期間をきる必要があります。
一定の期間内での訪問回数を調べます。
それが1週間なのか、1ヶ月なのかサイトの特性で決められますが
最初は両方の期間で見てみることで、頻度を比較することもできます。
例えば1週間のほうが圧倒的に訪問回数が多かった場合は
1回でユーザーが満足しきれていない可能性もあります。
すぐにもう一度来てもらえる仕掛けが成功しているのかもしれません。
このようにある期間を決めてログデータを分析することで
見えてくることが多数あります。
KPIのように、サイトの特性から重要である指標を決めることで
定点の観測がしやすく、かつその指標から派生する課題や仮説を
更にアクセスログ解析で調べることで、よりよいサイトの改善方法が
見つかるはずです。
Webコンサルタント 佐藤 司


- by 佐藤司
- at 19:07