2009年4月24日
Googleが待望のGoogleAnalytics APIを公開
米Googleは4月21日、Web解析サービス「Google Analytics」のAPIのβ版を全Analyticsユーザーに公開した。Google、Web解析サービスのAPIを公開 ITmedia 2009年04月23日記事より引用
この「Google Analytics Data Export API」を使うと、企業がGoogle Analyticsを既存の製品に統合したり、開発者がAnalyticsのデータを閲覧できるガジェットやダッシュボードを開発したりすることができる。例えば、Actual Metricsという企業はこのAPIを利用して、Android携帯からGoogle Analyticsにアクセスできるアプリケーションを提供しており、MailChimpは自社の電子メールマーケティングプラットフォームにGoogle Analyticsを統合している。Data Export APIではGoogle Analyticsのデータの読み出しのみ可能、Analyticsの標準Webインタフェースから利用できるデータであれば、すべて同APIで利用でき る。GoogleはJavaおよびJavaScript向けにクライアントライブラリを提供しており、ほかのプログラミング言語のサポートにも取り組んで いるところという。
そもそも無料でアクセス解析を提供している時点で、
大変ありがたい存在だったのですが、その利用価値がさらに上がります。
・他データとの統合による詳細の分析
・会員データとの統合によるOneToOneマーケティングが加速
・アクセス解析を利用したWebページの展開
・多様なアクセス解析および分析ツールの登場
ざっと思いつくだけでも、非常に楽しみです。
- by 高畑卓
- at 11:20