2009年9月 1日
Webコンサルタントの流儀(3)
相手(クライアント)があって存在する我々は、その相手(クライアント)への能力が非常に重要です。
概要を紹介しますが、以下の能力が必要と考えております。
* 事実認識:ヒアリング能力/仮説立案力
* 事実共有:構造化/階層化
* スコ―ピング:焦点の設定/論理性
* 問題解決提案:専門性/経験/カスタマイズ/展開力/代替案
* 再共有・動機付け:リーダーシップ/実現性
重要なこととしては、知識やスキルではなく、
考える能力であったり、個人の性格や人間性にあったりします。考える力を持つこと、人間力を磨くこと、
これらが遠回りなようですが、最も必要なことと定めています。
とご紹介いたしました。
追記させていただきますと、
上にある能力をどのように発揮していくのかが非常に重要です。
クライアントに対する基本的な進め方は以下のようなイメージで捉えていただければと思います。
そのためにも、「聞く」「考える」「まとめる」「伝える」といった至極基本的な作業こそ、最も重要と考えております。
Webマーケティングを支援する上で、Webに関する知識が必要というのは当たり前ですが、知識が豊富にあったとしても、クライアントの問題解決に繋がらなくては意味がありません。
- by 高畑卓
- at 22:35