2010年1月 6日
収益と利益の違い
社内の打ち合わせで出てくる言葉で「利益」がありませんか?
と、同時に「収益」という言葉も飛び交っていると思います。
この違いわかりますか?
利益は知っているという人は多いかと思います。
では、100万円の商品が売れたとします。
売上は100万円ですよね。
その商品を売るために広告費、人件費が各々5万円ずつ、計10万円かかっているとします。
そして商品自体20万円の原価がかかっているとした場合
利益は70万円になります。
では、この商品の収益は答えることができますか?
答えとしては、収益は100万円です。
この場合、考え方は大きく3つにわかれます。
■収益 100万円
■費用 30万円
■利益 70万円
です。
収益とは商品を売ったときの売上高、預金などの受取利息など、儲け(収入)といわれるものです
費用とは、商品の原価(仕入など)、従業員の給与、経費や、支払利息等を費用の事です。
利益とは収益-費用=利益です。
収益>費用ならば「利益が出た」ということになります。
収益<費用ならば「損失が出た」ということになります。
会計上の言葉ですが、使用する場合は意味を知るだけではなく理解をする事が大事になりますし、知っておいて無駄な知識ではありません。
弊社ではお客様のWebから利益を創ることをコンセプトとしたWebコンサルティングを提供しております。
- by 佐藤司
- at 09:00