2010年3月 3日
Webの仕事に役立つ5つのツール
Webの仕事をしていると、基本的にPCに向かって作業を行う事が多いです。
個人毎に、様々なPCの使い方があると思います。
例えば、「タスクバー」は通常はデスクトップ下にあります。
これを個人によっては上下、左右のどこかに移動させる場合もあるでしょう。ちなみに私は上に配置しています。また私のPCはノートPCですので、横幅が小さい分、スペースが小さいです。そこでタスクバーボタンが、小さくなったり、グループ化されるのが嫌いなのでタスクバーは2段分表示させています。
隣の畑が気になる事もありますので、私がよく使っているツールをご紹介します。
前提ですが、Webの仕事といっても、デザインや、開発、ディレクションなど様々な職種がありますので含みおきください。
Googleが提供しているブラウザです。
私はメインブラウザとしては、PCを始めた当初からするとNS→IE→スレイプニル→Firefox→GoogleChromeと変えてきました。
GoogleChromeの最大の特徴は軽くて早いです。
仕事をする上で、様々なサイトを閲覧します。検索→閲覧という行動回数がかなり多くなります。そこでいちいち時間がかかってしまうと、それだけで時間のロスになりその時間が積み重なるとそれだけでかなりの時間になってしまいます。
このブラウザを使用し始めてからブラウジングに費やす時間が少しでも削減されている筈です。
拡張性ではまだFirefoxに劣りますが、順調に成長しているブラウザです。
【IE Tester】
日本では未だに60~70%のシェアを誇るIEです。
サイトを制作した際には必ずチェックが必要になりますが、バージョン毎にチェックするのが非常に面倒です(現在でもIE6、7,8のチェックが必要ですよね)
一般的には基本的には複数のバージョンをインストールできませんから、検証用マシンを用意したり、スタンドアローンなどでチェックをされたりWeb上に公開されているチェックサイトを使ったりしていると思います。
このツールは、バージョン毎にタブで表示させる事ができるツールです。
非常に便利ツールなので重宝しています。
【capla】
プレゼン資料に、デザインの確認のための印刷に、、、サイト全体を印刷したいのに!
と、悩んでいる方には一発解決できるツールです。
ランディングページなど縦スクロールするサイトはPrintScreenやキャプチャソフト使っても、全て保存できません。。。
サイトデータがあればフォトショなどで加工は可能ですが。。。。誰でも出来るものではありません。
このソフトを使えば一発でサイト全体をキャプションしてくれます。
それをパワポに貼り付けるなり、印刷するなり、部分的に切り取って貼り付けるなど、様々な用途で活躍する事間違いなし。
【Tera Pad】
秀丸を使われる方も多いですが、無料で使ってるテキストエディタです。
行番号やルーラーの表示、クリッカブルURL、アンドゥ・リドゥ機能など多くの機能を備えている。
HTMLタグやPerl言語の色分け表示、矩形選択、ドラッグ&ドロップ編集などの機能も備えているなど、HTMLソースやプログラムのチェック、作成が出来ます。
【Evernote】
打合せのメモ管理、情報管理で色々なツールを使ってきましたが、このツールに出会ってからはある種の革命がきました。
このツールの特徴としては下記があります。
・Webベース
・様々な環境用のクライアント (Windows,Mac,iPhone/iPod Touch, Windows Mobile)
・オフライン操作と同期処理
・データ取り込み
・Webページ
・メール
・スクリーンショット
・カメラ
・全文検索
・ファイル添付(無料版は画像,音声,pdfのみ)
・暗号化
まず、打合せのメモの管理が非常に楽になりました。
このツールの特徴でもあるタグ機能によって、ステータス毎に管理ができ、あとで見返す時も簡単に探しだせます。ホワイトボードに書かれた内容もiphoneで撮影しそのまま取り込む事ができます。
移動中に思いついたアイディアもEvernote専用メールアドレスに送ると、登録されているので後での管理も楽です。オフラインでも使えますし、iphoneとの連携もでき、情報のチェックがスムースになりました。
まだ取り組んでいませんが、画像の文字検索(今は英語のみ)もできるので今後は名刺管理にもチャレンジしていきたいと思います
以上です。
他にも使っているツールはありますが、使用頻度の高いツールをご紹介しました。
ツール一つで時間の使い方が代わり、業務が効率化されますので、なれるまでは時間がかかりますが、慣れてしまえばもっと効果的な使い方がわかり、更に面白い使い方が出来ます。
- by 佐藤司
- at 10:47