こんにちわ!内定者の武井です。
Webに関連するニュースを取り上げ、考察するエントリーをしていきます。
スマートフォンで流行りそうなアプリが日本上陸!
その名も、『foursquare(フォースクエア)』
KDDIの発表よると、
KDDI株式会社 (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長 田中孝司、以下KDDI) は、foursquare Labs Inc. (本社: ニューヨーク、Interim CEO: デニス・クローリー、以下foursquare) と、位置情報を利用したソーシャルサービスの拡大を目指し、日本においてfoursquareのサービス普及促進および顧客の運用サポート等について、協力関係の構築に合意しました。
まず、2011年2月10日 (金) に発売する「REGZA Phone IS04」、2011年春に発売する「IS05」に、foursquareのアプリケーションのショートカットを搭載します。
foursquareのInterim CEOであるデニス・クローリーは次のように述べています。
「東京が世界で2番目にチェックインされている都市という実績のとおり、foursquareは、日本で大変人気が高まっています。このような市場で、我々はKDDIと協力して、アプリケーションのショートカット掲載を始めとして、お客さまが簡単にサービスを利用できる機会を提供することでfoursquareのサービスの認知度が高まることを期待しております。これにより、日本のお客さまは新しい体験をして、友人とこのサービスを共有できることになるでしょう。」
KDDIは、auのスマートフォンを、より魅力的なデバイスとしてご利用いただくため、アプリケーションの充実に取り組んでおり、今後も、お客さまの生活シーンにあわせて活用いただけるアプリケーションを提供していきます。
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2011/0209a/index.html
とのこと。
foursquare(フォースクエア)とは、Mixiに代表されるようなソーシャルネットワークサービスの一つで、ロケーションベースの新しいコミュニケーションサービス。
特に自分が居る"場所(位置情報)"が重要な要素となる。
自分の現在の位置情報に基づいて、今、自分がいるスポットや店舗で「check in(チェックイン)」を行ってポイントを貯めたり、予め承認した友人が最近どこでチェックインしたかを確認することができる。
自分が行動を起こす度に「Badge(バッヂ)」と呼ばれるアイテムをもらえるほか、特定の場所に他の顧客より多く行くことでポイントを稼ぎ、その場所の「Mayor(メイヤー)」と呼ばれる称号を得ることができるなど、ゲーム性の高い機能を提供している。
また、チェックインした場所で自分のコメントやサービスの評価などを書き残せる「Tips」機能も搭載しており、他の顧客が投稿したコメントや評価も確認できます。
今までは、部屋にこもってパソコンを眺めながらのサービスがほとんどでしたが、foursquareは、GPS機能などを有したスマートフォンや携帯電話(GPS なしの携帯電話でも利用可)を用いて、実際に動きながら楽しみます。
例えば、駅前のカフェに行って、foursquareでチェックインを行ってメッセージを残したり出来ます。foursquareの一覧にお店がなければ、自分で新たに登録することも簡単に出来ます。
アメリカではfoursquareと店との提携が進んでおり、チェックインの回数によっては、お店から常連客として特別なサービスを受けることもできるようです。

また、フォースクエアは(スーパーユーザのバッジとは別に)三段階の「スーパーユーザ・ステータス」を提供しているみたいです。
スーパーユーザ・ステータスは頻繁にチェックインしたり新しい会場情報をフォースクエアに入力する利用者に与えられる。
●スーパーユーザ・レベル1は会場情報(所在地、交差道路、Twitter名)の編集、「閉鎖」印を付ける事、重複した会場についてフォースクエアに知らせる事ができる。
●スーパーユーザ・レベル2は会場情報の編集と重複した会場情報を統合する事ができるだけでなく、任意の会場のために会場種類を追加できる。
●スーパーユーザ・レベル3は会場の別名を作成する事や偽物/spamの会場情報を削除する能力が加わる。
バッチを集めながら、自分のレベルを上げ、お気に入りのカフェにいく。
ゲームの中みたいですね。
現実世界とインターネットをくっつけたような新しいサービスになっており、Twitterの次に流行が来るサービスとして期待されているみたいです。