2011年2月23日
裁断機とスキャナーとPCで・・・「自炊」してますか?
こんにちは!内定者の武井です。
Webに関連するニュースを取り上げ、考察するエントリーをしていきます。ここでいう「自炊」とは、裁断機とスキャナーとPCを使って、手持ちの本を自分で電子書籍化する作業のこと。
代行業者の業績も順調な電子書籍化事業だが、最近ではツタヤも試験的に実施するなど「自炊支援サービス」が登場し始めているそうです。
記事によると、
株式会社サンコーは17日、同社が運営するマンガ喫茶「メディアカフェポパイ」の横浜駅西口店において、書籍を裁断機で切断し、スキャナーを使って電子化する、いわゆる"自炊"を支援するサービスを開始したと発表した。
利用者が書籍を持参した場合に限り、裁断機とスキャナー、PCを貸し出す。料金体系は時間制となっており、最初の30分が360円、延長料金が10分ごとに180円。3時間パック(1760円)と6時間パック(2740円)も用意する。
株式会社サンコーは、「今急成長のビジネスとして注目の集まる書籍の自炊をセルフで実施できるサービスを開始した」と説明。今後、利用者の需要が高まれば、他店舗での展開も視野に入れているという。
同様の自炊支援サービスは、DVD/CDレンタル大手の「TSUTAYA」も枚方市駅前店GAME館(大阪府)と横浜みなとみらい店(神奈川県)で試験的に実施。店頭で裁断機とスキャナーとPCを貸し出し、1冊300円で書籍の電子化を行えるようにしている。
ポパイ横浜西口店は黄色く目立たせてあります!
普及すればiPad(アイパッド)など電子書籍の需要も増えそうですね。
「TSUTAYA」のサイトには、トップページにも、各店舗のページには「サービス」という枠があるのに載っていませんでした。試験的な実施だからでしょうか。
電子書籍をお持ちの方がいらっしゃいましたら、行ってみてはいかがでしょうか?
※あくまで個人の鑑賞で利用する場合のみですので、友人、知人への複製や商用の場合は使用してはいけませんし、自炊したデータも同様です。
- by 武井洋
- at 16:57