2011年4月 8日
Twitterが震災時に活躍したのはどうしてなのか?
こんにちわ!新人の武井です。
Webに関連するニュースを取り上げ、考察するエントリーをしていきます
皆様、如何お過ごしでしょうか。
首都圏ではだいぶ落ち着きが見られるようになって来ました。
震災後、Twitterがクローズアップされていました!
停電や道路が寸断された中で、リアルタイムで情報収集ができたからです。
携帯電話の利用率が上がり、回線が混雑したため、電話やメールが届きにくい状況が続いていました。こに逃げれば良いのか、どこの避難所が空いているのか、どこに水や食料があるのか。
そんなときに、「○○避難所がまだ空いている」「××で水が配られている」とTwitter通して、つぶやいていたのです。
この「つぶやき」をツイートと呼ぶのですが、なぜTwitterの回線は混まなかったのか。
そこで、この記事を紹介します。
記事によると、
NECビッグローブ株式会社(BIGLOBE)は6日、3月のTwitter利用動向を発表した。震災関連のツイートが増加する一方で、震災の情報伝達を優先しようという配慮や自粛気運から、震災以外のツイートが減少したという。国内の総ツイート数は3億8744万件で、2月の3億8533万件と比べて微増した。ツイートされたワードのランキングでは、毎月1位となる「地震」をはじめ、上位50位中49件が「被災地」や「停電」などの震災関連。25位には「ヤシマ作戦」がランクインし、節電への協力を呼びかける声が広がっていたことがわかる。震災関連以外では43位に「CM」がランクインしたが、これは震災により一般企業からのCMが控えられ、公共広告機構のCMが大量に流れたことも影響したと見られる。また、通常はアニメやテレビ・ラジオ番組でにぎわうハッシュタグのランキングでも「#jishin」が1位だった。日別の集計では、3月11日から19日の8日間はトップ10を震災関連のワードが占めたが、19日~21日の3連休にはテレビで劇場版が放送された「ONEPIECE」や、ドキュメンタリーが放送された「ジブリ」など、震災以外のワードもランクイン。11日以降、震災関連以外のワードでトップとなったのは、29日の「カズ/サッカー/カズダンス」だった。29日には東日本大震災の復興を支援するサッカーのチャリティーマッチが開かれ、三浦知良選手がゴールを決めていた。利用動向は、BIGLOBEの「ツイッターデータ分析サービス」基盤を活用したもの。BIGLOBEのTwitter利用者向けの情報サイト「ついっぷるトレンド」では、ツイートに含まれる単語の出現頻度の上昇具合などをもとに、日本のTwitter利用者の話題度ランキングを発表している。http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20110406_437811.html
Twitter利用者が震災以外のツイート自粛していたからなんですね!
ヤシマ作戦とは、TVアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に登場する作戦名で、攻撃兵器の電力を集めるために日本中を停電状態にすることだそうです。作戦名は、源義経の屋島の戦いに由来しているみたいです。
節約することは大切ですが、自粛ばかりしていたら経済活動が萎縮して被災地も復興できません!
私も自分から行動して、前向きに出来ることをやっていきます!!
- by 武井洋
- at 17:18