2011年7月25日
アナログ放送終了、「デジアナ変換」?
こんにちは。新人の武井です。

昨日の12時、ついに地上波デジタル放送へ移行し、アナログ放送が見れなくなりました。
ですが、ネット上では、
「え?アナログだけどついてるけど、なんだこれ」
「普通にアナログ放送継続中」
「ブラウン管のテレビで、アナログ時代から何も手続きしてないんだけど、まだ見れる・・・」
と、テレビ局各社がアナログ放送終了のカウントダウンまでしたのに、
「普通に見れている」状況の方が多数存在した。
私、殆どテレビ見ないので知りませんでした。
理由は、「デジアナ変換」
こちらはチラシの抜粋↓
「デジアナ変換」とは、
・総務省からの要請によりケーブルテレビ事業者が始めるサービス
・2011年7月24日の地上アナログ放送終了後も地上デジタル放送をアナログ方式に変換して再送信するサービス
・実施期間:2011年春~2015年3月末日
個人で契約していなくても、マンションやアパートが契約している場合は、
何もしていなくても引き続きアナログ放送が見れるケースがあるようだ。
総務省によると、
国の補助金を活用し「デジアナ変換サービス」を実施する事業者として、平成22年10月末時点で、別紙の99事業者(162施設)が決定しています。当該施設の実施決定により、来年7月24日までには、ケーブルテレビに加入している2450万世帯(※)のうち1420万世帯(58%)に対して、デジアナ変換サービスが提供されることになります。
殊更に批判するつもりはないですが、1000万世帯見れてないじゃないですか・・・。
そもそも、地デジ化する必要があったのだろうか。
疑いたくなる気持ちも分かります。
総務省が掲げる地デジ化の理由は、下記のものです。
・多様なサービスの実現
・電波の有効利用
・海外における地上デジタル放送の展開
色々と疑問が浮かびますが、今更言っても仕方ないかもしれません。
ということで、地デジじゃなくてもテレビは見られるみたいです。
- by 武井洋
- at 19:14