お問合せ株式会社ジェイコス
TEL 03-5428-8733

Webコンサルティング会社、首都圏(東京)を中心に戦略的なホームページの制作、Webマーケティングをご提供

Webコンサルティング.jp HOME > Blog Top > 2012年6月

Profile

通称:株式会社ジェイコス
誕生日:2005年4月1日
出身地:三軒茶屋
現住所:麹町
職業:Webコンサルタント

2012年6月28日

ピンタレストをビジネスで活かす"10の教え"(前編)


pinterest 10 commandments.jpg

最近は、日本のフェイスブック人口が急激に増えてきて、
オンライン上で久しぶりに友人と再会するという機会も
増えてきましたね!

ビジネスの場面でもフェイスブックを絶好のチャンスとみて
熱い視線が注がれています。

日本でもようやくフェイスブックが加熱してきている一方で、
次なるSNSと注目されているのが・・・・
Pinterest(ピンタレスト)です!

SNSの本場アメリカでは、
ピンタレストを次なるビジネスチャンスと見て、
多くの企業が活用方法を模索し始めています。

そこで、今回は「ピンタレストをビジネスで活かす"10の教え"(前編)」を
ご紹介したいと思います。
一つ一つが盛りだくさんなので、まずは4つの教えをご紹介します。

※原文はコチラ


1. ピン(画像を集めること)を獲得するには計画を!

まずは、利用する目的を明確にしてから、アカウントを登録しましょう。
例えば、芸能人や政治家等の公人として利用するのか、
企業として利用するのかといったことです。

サイト、ブログ、他のSNSの準備も必要です。
まずアカウント登録時に、サイトやブログへのリンクを張っておき
ましょう。サイト内にシェアボタンを設置したり、フェイスブックや
ツイッターとの連携も設定しておきましょう。

そして、ターゲットユーザーが何をピンするのかリサーチをしておきましょう。
その上で、ユーザーの気持ちになってボードを作成して、
ユーザーが満足でき、悩みも解消できるものにしましょう。

さらに、ボードを作成するときに、自社のビジネスの価値観や
文化に関連のあるトピックスやカテゴリを選んでおきましょう。
クリエイティブなボードネームも重要です!


2. ピンする前に画像の出所のチェックを!

まずは、著作権の理解をしておきましょう。
著作権関連の記述を細かいところまで目を通しておくことが必要です。

その上で、ピンされている画像の出所を確認をしましょう。
これは非常に重要です。リピンするときには、クリックする前に
画像が合法的なサイトから持ってきたものなのか確認しましょう。
もし、著作権を侵害している場合は、リピンせずを報告したり、
コメントを残してあげましょう。正しい出所の表示かどうかが大切です!

オリジナルのコンテンツをピンするときには、
ロゴ、企業名、サイトURLなどの透かしを載せておきましょう。
これは、画像が何処に帰属ているのかを常に伝えることにも
なりますし、常にブランドのブランドのプロモーションをする
ことにもなります。


3. 戦略的にPinする!

まず、複数のボードを横断的に利用してピンしましょう。
ピンする画像は徐々に増やしながら、必要だと思ったら
新しいボードも作っていきましょう。
そして、ボードネーム、見出し、画像はクリエイティブなものを使いましょう。

そして、とにかくフォローを沢山しましょう。
興味のあるユーザーやボードへのフォローを始めていきましょう。
ユーザーへのフォローや、そのコンテンツへのリピンを続けると、
ユーザーとのコミュニティが構築されるようになってきます。

商品を販売する場合は、コンテンツに値段を表示させましょう。
ピンする時に値段を入力しておけば、ピンタレストが自動的に
コンテンツへ値段を表示してくれます。

紹介文にはサイトへのリンクを張っておきましょう。
オリジナルのコンテンツの出所に関する情報が多ければ、
コンテンツのブランドを認知をする期間も長くなってきます。
正しく出所が出されるように、、ブログなどへのリンクを張って
おきましょう。

ピンするのは時間をおいて行いましょう。
まとめてピンをするのはNGです!
ピンタレストは、フェイスブックやツイッターと違って、
一定期間だけフィードが表示されるということはありません。
コンテンツは、数日から数週間、表示され続けます。
なので、1日に数分程度ピンするのみで最初は十分です。

ピンする時間をチェックしましょう。
ファンがいつピンをするのか注目しておきましょう。
ピンする時間には幅があるので、もし傾向がつかめなかったら
午後2時~4時や夜の時間帯が多いという
ピンタレストによる情報を参考にしても良いかもしれません。
筆者の見解では、週末も非常に多いですね。


4. 積極的にユーザーと関わっていきましょう!

まず、コメントしたりいいね!をしましょう。
フェイスブックやツイッターのように、
必ず他のユーザーや企業にコンテンツにコメントしたり
いいね!を押すようにしましょう。

さらに、ハッシュタグを利用しましょう。
ユーザーに自分がフォローをしていることを知らせるためにも
ハッシュタグを使いましょう。
こうすることで、他のピンタレストユーザーとの差別化を図れます。

自社サイトからピンされたコンテンツを追跡しましょう。
ユーザー積極的に関わったり、お礼を伝えるためにも、
これが重要になってきます。
コンテンツに自社サイトのURLを入力しておけば、
自動的に自社サイトから直接ピンされたコンテンツが
一覧で表示されるようになります。

そして、リピンしてもらったら、ユーザーにお礼を言いましょう。
これはピンタレストで積極的に活用されていない行動の一つです。
定期的にリピンされたコンテンツをチェックして、
リピンしてくれたユーザーのボードに行きましょう。
そして、リピンしてくれたことに対してお礼を言いましょう。
リピンは非常に価値のあるものです。
ですので、お礼を言うという行為を忘れないようにしましょう。



さて、今日は4つの教えまでご紹介してきました。
いや~、4つでもかなり盛りだくさんでしたね!

4つめの教えで紹介されていた、
リピンしてくれた人にお礼を言うという行動は、
忘れてしまいがちな行動ですよね。
同様に、フェイスブックでもシェアしてくれた人には、
お礼を言うということは大切ですね。

ちょっとした行動なのですが、
やるのとやらないのでは、ユーザーの印象に
かなり差がでてくるのではないでしょうか。

後編では、5つ目の教え、「視覚的なコンテンツを作ろう!」から
ご紹介します。5つ目からは、よりビジネスでの活用に踏み込ん
だ内容になりますので、ピンタレストを検討中の方には必須の内容です!






« »

2012年6月15日

ソーシャルメディアでよくある10の過ち

2337072843_b38a24800b.jpg
By deltaMike

本日は、Patricio Robles氏の記事「10 common social media mistakes(ソーシャルメディアでよくある10の過ち)」をご紹介します。


Robles氏の挙げている項目は次の10項目です。

 1. フォローし過ぎること
 2. 利用できるものを全て利用すること
 3. 中途半端にやめてしまうこと
 4. 従業員を訓練しないこと
 5. あなたのプロフィールを新入りや低水準の従業員に管理させること
 6. ソーシャルメディアが無料であるかのようにふるまうこと
 7. 公開してから考えること
 8. 指標を考慮しないこと
 9. ROIは計算することができないと見なすこと
10. 世間の人びとに期待すること

1. フォローし過ぎること

『ソーシャルメディアは故あって「ソーシャルな」メディアと呼ばれているが、とんでもない数のユーザーをフォローすることは「ソーシャル」なことではない。特に短期間では。』

→とにかく数を増やすというスタイルはソーシャルメディア特有の"つながり"がおざなりになる可能性があります。
例えば、Facebookページで「いいね!」がたくさんあるのに、投稿に対してあまりコメントがなかったり、シェアしてもらえない、といった事が見受けられます。
せっかくの伝播力が活かせていないことも。

2. 利用できるものを全て利用すること

『ソーシャルメディアを「正しく」理解するのは見た目よりも難しい。必要なもことのひとつはつまり、フォーカスだ。』

→人気があるもの、競合や友人が利用しているものを全て利用するのではなく、最も自分(自社)に適しているものに参加し、ノウハウ等を蓄積していくべきですし、複数のソーシャルメディアを利用する場合も、本当にそれが必要かどうか、運用していけるかどうかを十分に考察してからにするべきでしょう。

3. 中途半端にやめてしまうこと

『ソーシャルメディアの試みは始めるのは簡単だが、継続が難しい。つまり、ソーシャルメディアは行き先のない旅行なのだ。』

→ビジネスで利用する場合は、長期の運用を念頭に置いたガイドラインやリスク管理、コンテンツなど事前準備をした上で利用を始めるべきですね。
特に、短期的なキャンペーンではなくブランディングなどを目的としている場合は中途半端に活用をやめてしまうことは逆にブランドを傷つけてしまうことになる可能性があります。

4. 従業員を訓練しないこと

『従業員がいかにふるまうかが、企業のソーシャルメディアの評判に大きく影響する。』
→ソーシャルメディアを利用する場合、その多種多様なプラットフォームとユーザー層によって、それぞれのメディア毎に必要な知識やスキルは全く異なってきます。
特に、企業利用の場合、メインの顧客となり得るユーザーの趣味趣向に合わせてコンテンツの設計をする必要があります。

5. あなたのプロフィールを新入りや低水準の従業員に管理させること

『あなたのソーシャルメディアでの存在感は新参の、経験に乏しく、会社の細部に至る知識を欠き、あるいは会社の成功に大きく投資していない者の手に委ねるにはあまりにも貴重すぎる。』

→企業での運用は、特に担当者個人への依存を生んでしまう可能性が大いにあります。その担当者がいなくなった場合でも、問題なく運用できるように社内管理者用のガイドラインを作ることをオススメします。

6. ソーシャルメディアが無料であるかのようにふるまうこと

『ソーシャルメディアは常に誰かの時間を必要としているし、ある種の経営資源が別に割り当てられる必要があるかもしれない。』

→ソーシャルメディアは業務の合間に適当に取り組めるものではありません。アカウントの取得が無料であることと、ソーシャルメディアの運用が無料かどうかは別問題なので、企業の場合、運用に割り当てられるべき時間や、人材、資料、素材などを適切に考慮する必要があります。

7. 公開してから考えること

『残念なことに、多くのソーシャルメディアサイトのリアルタイム性は「公開してから考える」力学を促進する。しかしながら、(...)時には、何もしない方が良いのだ。』

→事前準備をせずに、まずは公開しようとか、とりあえず公開してから方向性を検討していては良い成果は望めません。
例え140文字のツイートであってもその内容や意味、周囲に与える影響などを考えた上で行う必要がありますし、上の引用にもあるように時に何もしない事が良い場合もあり得ます。

8. 指標を考慮しないこと

『測定はあらゆる他の企業努力と同様にソーシャルメディアにも重要である。』

→ソーシャルメディアは、他者の作成したプラットフォームを利用することや、リアルタイム性など、指標を適切に測定するのが容易ではありません。しかし、特に企業として利用する場合は、指標を考慮せず、ただ流行っているからと状況的に対応したり惰性で運用するのは避けられるべきです。。

9. ROIは計算することができないと見なすこと

『それは、ソーシャルメディアのあらゆる効果に関して、ビジネスによってなされた努力が結果として最終収益に相関性を持たせられる具体的な価値を生み出さなくてはならないと考えるのは過ちである。』

→ソーシャルメディアの重要性を認識している企業は多いが、同時にソーシャルメディアではROIは計算できないと考えている企業も多いようです。
既存の施策のように、ソーシャルメディアの全ての効果を解析などを通じてROIとして数値化するのは諦めるべきかもしれません。

10. 世間の人びとに期待すること

『ソーシャルメディアはビジネスにとって多くの素晴らしいことを成しうるが、限界がある。例えば、必ずしも売り上げを促進させることやブランド信仰を増大させること、あるいは、口コミを作りだすことにもならない―とりわけ一夜にしては。』

→ソーシャルメディアを人間関係の構築だと考えれば、今まで顔見知りだった人が一夜にして大勢友達になるなんてことはあり得ませんよね。
キャンペーンなどを使って一時的に多くのファン(いいね!)を集めても、意味はありません。無料で話題のブランドからお金を払う価値のある信頼のブランドへと変えていくのは容易ではないでしょう。

・・・

特に、ほとんど経費がかからないように思えるソーシャルメディアですが、気付かないうちに"時間"と言う代価を払っていたり、実際にはサイトやブログなどの整備も必要となってきます。

また、リスクとして、企業の顔となるであろうソーシャルメディアがますます一般化していけば、ソーシャルメディアでの失敗が企業のブランディングやマーケティングそのものの失敗のように捉えられる可能性もなくはありません。

弊社では、あえてソーシャルメディアの活用には慎重になるようアドバイスすることもままあります。

既にソーシャルメディアを利用している方だけでなく、ソーシャルメディアの利用を検討している方も、上の10項目の内容を慎重に考慮して必要があるかもしれませんね。





« »

2012年6月13日

ブログで使える!無料素材サイトのまとめ


blog_freeimage.jpg 

ブログを読んでもらうためにで大事なことは、
勿論「タイトル」と「文章」ですよね。

でも、もっと多くのユーザーに読んで欲しいなら、
ブログの内容とリンクした「画像」が必要です!

そこで、今回はブログで使えるフリー画像が豊富にある
サイトを4つご紹介します!

※掲載画像の中には、ブログに使用出来ないものもあります。


アメリカのYahoo!が運営する画像のシェアリングサイトです。

無料登録をすれば、誰でも利用する事が出来ます。
世界中のユーザーが毎日投稿しているため、
画像の数が非常に豊富です。
例えば、"camera"と検索してみると・・・
22,046,935件(2012/06/12現在)もの検索結果が出てきます!

ちなみに、私もよく利用しています。


ハイクオリティな画像が多いことで知られている、
アメリカの画像サイトです。

無料登録をすれば、誰でも利用する事が出来ます。
クリエイティブに関わる人向けに立ち上げられた
サイトということもあり、1枚1枚の品質が高いです。


写真撮影スキルも紹介されている画像サイトです。

登録不要で、個人から商用まで利用できる
画像が豊富に掲載されています。
無料の素材サイトでは、有料と無料のものが
混在していることがよくありますが、
 morgueFileではその様なことはないので、
非常に使い易いです。



検索機能が充実した、画像コミュティサイトです。

Flickrやstock.xchngなどで掲載されている
画像も横断検索できるので、より多くの画像から
お気に入りのものを共有できます。
さらに、検索結果に著作権データも同時に
表示されるので、どの画像がブログに使えるか
一目で分かります。


以上4つのサイトをご紹介してきましたが、
皆さんお気に入りのサイトは見つかりましたでしょうか?

フリーの画像ではありますが、
各々利用範囲の制限が異なりますので、
著作権に関する記述には十分な注意が必要ですね。





« »

2012年6月 5日

Facebookカバー写真に役立つサイトのまとめ


facebook useful site.jpg

2011年12月に、日本でもタイムライン機能が
使えるようになってから、半年以上が経ちました。

最近ではかなり浸透してきたこともあり、
カバー写真をどうするかお悩みの方も多いのではないでしょうか。

今日は、カバー画像のヒントを紹介したサイトから
素材をゲット出来るサイトまでまとめてご紹介します!



「Facebookをビジネスに使う本」の著者としても知られる
熊坂仁美氏のオフィシャルサイトで紹介されている記事です。

熊坂氏が独自に分類したカバー写真のタイプや、
写真を選ぶ上で何が重要なのかが紹介されています。

ビジネスからプライベートでの使用まで
幅広く参考になりそうです!



カバー写真の素材が豊富に紹介されているサイトです。
ただ見るだけでなく、自分のタイムラインに使うことも出来ます。

カバー写真を自分で撮るのは面倒くさい
というような人には是非オススメです!



ソーシャルメディアマーケティングラボという
ソーシャル関連の情報を提供するサイトで掲載された記事です。

「いいね!」数上位のFacebookページのカバー写真が
紹介されています。

特に、ビジネスでの使用に参考になりそうですが、
凝ったデザインばかりなので、眺めているだけでも面白そうです!



ブロガーやデザイナーなどクリエイティブに携わる人向けに
情報を提供するマレーシア発のサイトです。

プロフィール写真とカバー写真を上手く連携させた
例を中心に紹介されています。

凝ったカバー写真を作りたいという方には
是非オススメです!


Facebookのカバー画像は、熊坂氏も言及しているように
実際の出会いで言う「第一印象」にあたります。
だからそこ、なんとなく作ってしまうのではなく、
見ているユーザーの事を意識して作りたいものですね!





« »

Recent Entries

  1. ピンタレストをビジネスで活かす"10の教え"(前編)
  2. ソーシャルメディアでよくある10の過ち
  3. ブログで使える!無料素材サイトのまとめ
  4. Facebookカバー写真に役立つサイトのまとめ