Googleで検索をする際に、有益な情報に早く正確にたどり着くために、特別構文などを使った検索の必殺技をご紹介いたします。
思うような情報にたどり着けないときには、やってみる価値アリ!
目次
【その1】サイト内検索がしたい!
【その2】URLの一部しか思い出せないサイトを検索したい!
【その3】あれ!?この前見たサイトが見れなくなってる・・・
【その4】ページのタイトルに絞って探したい!
【その5】その4で更に複数キーワードで検索したい!
【その6】特定のファイル形式の資料を探したい!
【その7】閲覧中のページと関連したページを探したい!
【その8】特定のサイトにリンクしているページを調べたい!
【その9】ある一定の期間内に登録された情報を探したい!
【その10】特定のキーワードを含むテキストリンクを受けているページのみを抽出したい!
【その11】日常的な言葉(ストップ語)を検索したい!
【その12】完全一致で検索したい!
【その13】うろ覚えの言葉で検索したい!
---------------------------------------------
【その1】サイト内検索がしたい!
site:検索
特定のサイトだけを対象にして、キーワード検索を行うことができます。
「http://」は入力しなくてもOK!
例) site:webconsulting.jp ブログ (間に半角スペースを入れて下さい)
site:http://www.webconsulting.jp ブログ
---------------------------------------------
【その2】URLの一部しか思い出せないサイトを検索したい!
inurl:検索
特定のURLに限定して検索を行います。URLに指定したキーワードを含むページの検索を行います。
例) inurl:webconsulting example
---------------------------------------------
【その3】あれ!?この前見たサイトが見れなくなってる・・・
cache:検索
Googleが保存しているページのコピーを検索します。
消滅したサイトもこの構文で探すことができる可能性があります。
例) cashe:www.webconsulting.jp
---------------------------------------------
【その4】ページのタイトルに絞って探したい!
intitle:検索
検索対象をWEBページのタイトルに限定して検索することができます。
ここでいうタイトルとは、Webサイトを開いたときに画面上部に表示されるテキストの事です。
※1つのキーワードしか検索できません。
例) intitle:webコンサルティング
---------------------------------------------
【その5】その4で更に複数キーワードで検索したい!
allintitle:検索
intitle:と基本的に使い方は同じですが、
allintitle:は指定した全てのキーワードがタイトルに現れるページを検索できます。
こちらはスペースで区切ったキーワード全てが検索対象になります。
例) allintitle:競合webサイト 調査
---------------------------------------------
【その6】特定のファイル形式の資料を探したい!
filetype:検索
WordやExcelやPowerPoint、Pdfファイルを検索することができます。
例は企画書がドキュメント上に含まれるファイルをピンポイントで探すことができます。
例) 企画書 filetype:pdf
---------------------------------------------
【その7】閲覧中のページと関連したページを探したい!
related:検索
指定したページと関連のあるページを検索することができます。
例) related:www.webconsulting.jp
---------------------------------------------
【その8】特定のページにリンクしているページを調べたい!
link:検索
指定したURLにリンクしているページ(サイト内含む)を検索します。
ただし、リンク元の全てが現れるわけではないです。
※ページランクが4以上のものに限られます。
例) link:www.webconsulting.jp
link:http://www.webconsulting.jp/service/
---------------------------------------------
【その9】ある一定の期間内に登録された情報を探したい!
deterange:検索
指定された日付や期間にGoogleに公開されたページのみを検索できます。
ある一定期間内に起こったニュース等を調べるときにとても便利です。
例) deterange:2456080-2456109
※ただ期間の指定は、西暦ではなく、ユリウス日で指定が必要です。
---------------------------------------------
【その10】特定のキーワードを含むテキストリンクを受けているページのみを抽出したい!
inanchor:検索
リンク元のページの中にあるアンカーテキストを検索します。
通常の検索結果とこの構文の検索結果を見比べてinanchor:を使った時の順位が上に来るようであれば十分に有効な被リンクを集められている、ということになる。
例) inanchor:ジェイコス
---------------------------------------------
【その11】日常的な言葉(ストップ語)を検索したい!
「+」検索
Googleでは、あまりにも日常的な言葉は、ストップ語として無視されます。
「+」の記号を前につけることで、それらを検索対象に含めることができます。
例) +IT企業
---------------------------------------------
【その12】完全一致で検索したい!
「""」完全一致検索
人名や日付、複数の語を含んだ熟語は、Googleが勝手に分割して検索してしまいます。
これを防いで完全一致検索ができます。
例) "2012年7月7日"
【その13】うろ覚えの言葉で検索したい!
「*」検索
キーワードに半角の「*」を含めると、任意の文字列を表す「ワイルドカード」として検索できます。
例) *天白日
ワイルドカードには他に下記にのようなものがあります。
「*」 → 任意の0文字以上の文字列
「?」 → 任意の1文字
「#」 → 任意の数字1字
---------------------------------------------
全てではないですが、使い勝手が良いものを紹介しました。
実際は、有益な情報に早く正確にたどり着くためには、一つの構文を使うのではなく、複数の特別構文を同時に使ったり、上手くキーワードを組み合わせたりして、絞り込みをする必要があるかもしれません。
では皆さん、早速ググってみて下さい!
武井洋