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Profile

通称:株式会社ジェイコス
誕生日:2005年4月1日
出身地:三軒茶屋
現住所:麹町
職業:Webコンサルタント

2012年10月29日

ZoffとJINSのネットへの取り組みスタンスを比べてみました

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今日は格安メガネ店2点のネットを使った取り組みを比べてみました。

今回取り上げたのは私個人が使うことが多い下記の2店舗です。

■Zoff(株式会社インターメスティック)
http://www.zoff.co.jp/

■JINS(株式会社ジェイアイエヌ)
http://www.jins-jp.com/



1)Facebookについて
ZoffもJINSもFacebookページの運用をしています。

まずは数字的なものを比べてみますと

Zoffは2011年9月27日にFacebook登録
JINSは2010年12月14日にFacebook登録。

いいねをしている人の数は
Zoffが12,492人。JINSが32,925人とJINSが3倍近くのいいねを集めています。

数字だけを見ると大きくJINSがZoffに水をあけている印象です。

運用手法については大きな違いはなく、新商品やキャンペーンの告知を主軸に、自社サイト内の更新情報の案内などを書き込んでいます。

ユーザーからのコメントがあまり多くないのも特徴です。


2)Twitterについて
ZoffもJINSもTwitterアカウントを開設して運用しています。

Facebook同様にそれぞれの数字を比べますと

Zoff:フォロワー3121人(フォローなし):1248ツイート
JINS:フォロワー13429人(フォロー7698):12440ツイート

とこちらでもJINSの方が4倍ほどのフォロワーを有して圧倒しています。

数字以外で気の付いたところをみていきます。

ZoffではFacebookでの運用とほぼ一緒で、キャンペーンのことや新店オープンなどの必要最低限のツイートを行っているだけで、他のユーザーに対してのフォローもしない姿勢をとっています。

JINSはいわゆる「中の人のつぶやき」も多く、「おはようございます!」や「今日はこれでおいとまします」などの挨拶だけのツイートも目立ちます。

また、寄せられたコメントに丁寧に返信するなどフォロワーとの絡みも多く、その点からもツイート数も増えているようです。

TwitterについてはZoffとJINSで運用方法に大きな差があるように感じられました。


3)オンラインショップについて

Webサイトのコンテンツについては細かい部分の差はありますが、共にオンラインショップでメガネが買えること、開催中のキャンペーンの情報、新店情報の案内など、情報の出し方更新の仕方などに大きな違いはありません。

サイトの横幅などにほとんど差がないのですが、サイトの見易さという点ではJINSの方が上に感じます。

特にオンラインショップ内での商品で比べてみますと、JINSではほぼすべての商品に実際に装着したモデルさんの写真が掲載されているほか、角度の違う写真を複数載せているなど、1つのフレームに10点以上の写真があり、ネットで商品を買うときの弱点をできる限り抑えようとしています。

Zoffはその点写真が少なく、1つのフレームについて2つの画像と決まっているようです。
ただ、Zoffも自分でかけたときのイメージをユーザーにつかませようとして、Web上で試着できる「Zoff Mirror」というコンテンツを用意しています。

簡単に説明をすると、VR技術を使った仕組みで、Webカメラで取り込んだ自分の画像に仮想のメガネを試着させることで、あたかも鏡に向かって試着をしているような体験をさせる仕組みです。


以上簡単ではありますが、格安眼鏡屋さんZoffとJINSのネット運用の仕方をレビューしてみました。


同じような製品を扱う店舗でも、ネットへの取り組みスタンスが違いますね。
また次回別の業種にて比べてみたいと思います。







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2012年10月25日

iPhone5を使ってみました

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つい先日iPad miniが発表されて、少し過去のものになりつつある印象もあるiPhone5ですが、しばらく使ってみたので自分なりの感想などを記してみようと思います。


■サイズ、重さなど

iPhone5を見て、iPhone4Sまでとで一番最初に気づく大きな違いはパッと見のサイズ感ではないでしょうか。

画面が大きくなり、背が高くなったイメージです。

具体的な数字で言うと高さが115.2mmから123.8mmと伸びています。
(数字で見るとそれほどでもないのが不思議ですね)


その分だけスリムになったイメージもあったのですが、横幅については全く変わりません(58.6mm)ので、いままでと比べて使い勝手に違和感があるとか言うことはありません。

厚みでいうと4Sまでと比べて約18%ほど薄くなり、さらに重さも140gから112gへ2割ほど軽くなってます。

ほぼ常に手に持って使うものなので、軽くなるのは素晴らしいと思います。

ディスプレイのサイズも本体と同様に大きくなってます(3.5インチ→4インチ)。

半月ほど使って改めて4Sの機体を見てみると、すごく小さく見えてしまいます。
大きい分だけ一度に見える情報量も多くなりますし、横画面にした際には今までよりも大きく写真などが見れます。


■さまざまなスピード感など

私自身は先入観に左右されやすい人間なので、特に事前情報を持たずに使い始めたのですが使い始めてすぐ感じたのは各アプリの反応速度の速さ!

内蔵メモリや内蔵チップの性能が倍になったことなどが影響していると思いますが、体感でびっくりする位の差です。

併せてiPhone5では回線でLTE対応されたため、LTEの対応区域内ではインターネット利用時の利便性は上がっています。

3G回線での速度も私の利用しているエリアでは上がっているような気がするので、以前に比べて随分快適になったなぁと思っています。

私自身はSoftbankの回線を利用しているのですが、iPhone5にしてから恐ろしく快適になりました。
(今までが恐ろしく遅かっただけかも知れないのですが・・・)

通信速度と処理速度が向上したことで、いままで以上にYoutubeやニコニコ動画などの動画閲覧やFacebookなどのSNSでの画像閲覧といった部分にストレスを感じなくなると思います。

また、スピード感というところではカメラにも触れたいと思います。

これまでは一枚撮ってからちょっとタイムラグが必要でしたが、iPhone5ではほぼ連射に近い形で撮影が可能です。画質の向上、手振れ防止機能も向上したとのことで、デジカメの代わりも務まるかもしれません。


■バッテリー周りについて

これはiPhone5に限らずモバイル機器全般に言えることですが、電池が無くなればただの箱になってしまいます。

ご存知の通りiPhoneはかなりの電池食いでして、バッテリーの駆動時間はとても気になる要素であります。

iPhone5は4Sと比べるとバッテリー駆動時間も進化してます。

・連続通話時間
3Gで最大8時間(4Sと同様)

・インターネット利用時間
LTEで最大8時間(4Sは利用不可)
3Gで最大8時間(4Sは最大6時間)
Wi-fiで最大10時間(4Sは最大9時間)

・連続待ち受け時間
最大225時間(4Sは最大200時間)

以上カタログスペックではありますが、重量は軽くなったにも関わらず、バッテリー駆動時間は延びているという点は嬉しいところです。


バッテリーの充電という点では今回大きな変更がありました。
いままでのiPodやiPad、iPhoneでは同じ形の接続ケーブルが流用されてきましたが、今回のiPhone5から接続ケーブルの形状が変わりました。

これが実は個人的には曲者でして、片道2時間くらいの通勤をしている身としましては、使い方によっては片道で半分以上のバッテリーを消費します。

いままでは会社にも家にも持ち運び用としてもケーブルがあったのですが、一本しかない状況がとても心配だったりします。
(万一家に忘れると帰りまでに電池が持たないという・・・)

まさに命綱なので、いままで同様にケーブルを買い揃えておこうと思ったのですが、品薄ということで手に入らない状況があるので注意点です。

以上実に個人的な感想ではありますが、iPhone5についての感想です。





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2012年10月24日

就活生×採用サイトの最新トレンド ~スマホとSNSへの対応がカギに!?~

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就活生×採用サイトの最新トレンド情報をご紹介いたします。


現在、就職活動を行う学生の内、7割以上がスマートフォンを持っています。
あなたの周りのスマホ率はどのくらいですか?

今年から各携帯キャリアの主軸はほとんどがスマートフォンということもあり、今後も利用率は増える一方でしょう。


特に採用サイトでは、Flashの利用が目立ちます。動的なリッチコンテンツを使って学生に興味を持ってもらうのは良いことですので、スマートフォン全てに最適化とはいかないまでも、Flashなどによる見ることができない状態は避けることをオススメします。


また、SNSを就活で利用している学生は4割を超えているというデータも発表されております。


利用しているSNSは下記のようです。

1位 Facebook(76%)
2位 Twitter(72.3%)
3位 mixi  (24.3%)
4位 掲示板 (20.9%)
5位 Google+ (13.1%)
6位 GREE   (5.9%)
7位 その他 (0.6%)

実名利用のできるFacebookがやはり多いですね。
Twitterは情報収集が主な目的のようです。

ただ、就活生と企業側とでSNSに対する意識の違いも出てきているようで、2014年度新卒採用において、学生全体の87.5%がソーシャルメディアのアカウントを保有しており、そのうち就職活動に利用している学生は43.5%、ソーシャルメディアを採用活動に活用している企業は11.2%に留まり、炎上リスクや管理しきれないなど慎重な様子がうかがえる結果となっている模様です。



中小企業の人事・採用担当者の方は耳を傾けていただきたいのですが、中小企業の選考を受けていない層には、「情報が少なく企業研究が十分にできない」という回答が21.4%とのデータもあり、せっかく各種媒体や採用サイトで用意している情報が、ここでもスマホ対応や入り口としてのSNS対応をしていない為にそもそも見られていない可能性もあります。



特に、SNSへの対応はきちんとした顧客対応のプロがいなければ炎上する場合もあります。
中々そんなプロがいないという企業様も、例えば、経営リスクを含むコメントがユーザーから寄せられた場合に、まずどの初動メッセージを掲載し、次に携帯電話による連絡網などによりどの部署がどのような判断をするかという業務フローを情報発信を開始する前の初期段階で設計するといった、予めリスク管理などのガイドラインを準備していることがとても重要となります。

加えて、日々の運用もとても大事です。
アカウントだけ開設して、ほとんど更新がされないようでは、マイナスの印象を残しかねません。こちらも、どのようなコンテンツを、どんな頻度で、誰が更新するのか、など運用ガイドラインを先に作ってからスタートすべきです。

採用向けのSNSの導入は取り組みやすいだけに、始めはSNSのコンサルティングサービス(システムでなく業務フローや危機管理など)をしている会社に依頼をして整備することをお勧めします。


貴社の採用サイトはこのようなスマホやSNSに対応した作りになっていますか?


弊社でもこのような相談を受け付けておりますので、課題を感じていらっしゃるご担当者様はお気軽にどうぞ。


武井洋






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2012年10月19日

WBC参加国毎に見る、ネット上での盛り上がり。日本だけ!?

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20121017a.JPG

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 グラフ色
 ・青:アメリカ
 ・赤:日本
 ・黄色:韓国
 ・緑:イタリア
 ・紫:キューバ
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2004年~現在までですと開催した時に急激にあがっています。
その中でも優勝国でもある日本が圧倒的に「WBC」というキーワードをネット上で使用しています。


但しこのグラフではわかりにくいと思いますので期間をもう少し絞ってみましょう。

20121017b.JPG

過去12ヶ月間のデータです。



これを見ても、圧倒的に日本で話題になっています。



次いで韓国、アメリカの順番です。



まず1つ見えてくる推察として「アメリカはWBCに本気じゃない」という発言を良く聞きますが、1つの参考指標になりえるのではないでしょうか。



日本だけが盛り上がっている、しかしビジネスの主権はアメリカである。



しかしながら、他の言い方で調べてみます


20121017c.JPG

これは「World Baseball Classic」で検索した場合の結果です



アメリカのみ、検索されています。


実はアメリカでもかなり多くの人が関心を持っているのではないか!?といった仮説も考えられます。




ではアメリカ国内での「WBC」という呼び方と「World Baseball Classic」の呼び方ではどのくらいボリュームの違いがあるのでしょうか

20121017d.JPG


青:World Baseball Classic
赤:WBC



WBCの方が倍以上のボリュームがあると見れます。




優勝国という点もありますが



WBCは世界の中でも開催国アメリカではなく我が国、日本での盛り上がりが圧倒的でもあり、だからこそアメリカがビジネスを展開しているのでしょう。





Webコンサルタント 佐藤司 →facebookアカウント別ウインドウリンク



【関連記事】







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2012年10月18日

政治家向けホームページの制作パッケージ「勝つ!政治家.com」

昨年すでにリリースしていたサービスですが、改めてご紹介いたします。

ジェイコスでは、これまでのWebコンサルティング経験を活かして、政治家向けのホームページ制作、Webマーケティングソリューションをパッケージした「勝つ!政治家.com」を提供しております。


コトの成り立ちは、政治家のクライアントを迎えた後、昨今の日本における政治情勢や政治不安からネット選挙を望む声の後押しを受け、Webマーケティングの見地からサポートすることは、ビジネスチャンスであるとともに、社会貢献活動にも繋がるとの思いもあり、活動を開始しています。

少しずつですが、右肩上がりにご依頼も増え、現在では国政議員においては、日本最大の取引数となり事業拡大に邁進しております。

インターネットで正しく政治理念や時勢、情報をつたえていただくべく、
・使いやすくわかりやすいホームページ
・TwitterやFacebookなどSNSでのコミュニケーション
・YoutubeやUSTREAMなど動画をつかった効果的な訴求

を安価で提供しサポートする。

今後もこの事業を発展させていくことで、少しでも社会貢献につながれば幸いです。
ご興味ある方はぜひお問い合わせください。





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