お問合せ株式会社ジェイコス
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Profile

通称:株式会社ジェイコス
誕生日:2005年4月1日
出身地:三軒茶屋
現住所:麹町
職業:Webコンサルタント

2012年11月28日

Googleアナリティクスの2013年

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各サイトやブログでGoogleアナリティクスサミットの内容が報告されています。

アナリティクスの未来をGoogleのエンジニア ディレクター Paul Muret が話しました。

その内容を掻い摘んでご紹介します

■ユニバーサル アナリティクス
PC・モバイル・タブレットなど複数デバイスをまたがったセッションの解析、オフラインコンバージョンの計測、CRM連携分析が可能になりました。
これは技術仕様の変更により、実現したようです

■アトリビューションモデリングツールのホワイトリストベータの開始
ビジネスの目標の達成や売上に至る、デジタルのマーケティングチャネルの全体像を見通すことができます。

■費用データのインポート
ディスプレイ広告やリスティング広告、メール、アフィリエイト、ソーシャルなどの費用データを、インポートできるようになります。
今のところは、インポートとしてはGoogleサービスのみだったのが、今後は他社のデータもインポートできるようになるようです

■お客様のライフタイムバリュー ( CLV )
個々のユーザーがから下記のような情報を取得できるようになります

・お客様のセグメントごとの価値はいくらか?
・セグメントごとの新規顧客の獲得コストにどれだけ投じるべきか?
・リピーターを獲得する(リマーケティングの)コストはいくらか?
・顧客のランク付けはどうすべきか?
・マーケティング活動がうまくいったかどうか? 

■購買頻度や最近の購買状況( RFM 分析 ) 
もっとも重要な顧客のセグメントを見つけやすくなるようになります




以上がGoogleアナリティクスブログから一部抜粋したものです。



「色々つかえるようになるな」という印象ですが、それ以上に「こんなに使いこなせないよ」と思われる方も多いのではないかと思います


実装されている機能、これから実装される機能はあくまで手段でしかありません。


今ある情報だけでも、十分に改善につなげることができる筈ですので


1つずつクリアしていただく形が良いと考えます。


実際に機能が実装され、効果が見えてきた所で、改めて各機能の使い方をご紹介いたします







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2012年11月19日

Googleアナリティクスのウェブテストでより効果的な分析をする為の3ポイント

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2012年8月1日を最後にウェブサイトオプティマイザーがGoogleアナリティクスに統合されて早4ヶ月。

今まではできなかった深い分析が可能になっていることにお気付きでしょうか。

短期間で明確な結果がバチっとでれば文句はないですが、そうならない場合も多いのもまた事実。
ウェブテスト上の結果をそのまま鵜呑みにしていては勿体無いかもしれませんよ!?

今回は、ウェブテストによる、より詳しく効果的な分析をする為の3ポイントをご案内いたします。


■期間を限定する

これ、やっているよ。って思う方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、通常ウェブテストでは、2週間から3か月の期間でデータを収集します。

個人的にはABテストに3ヶ月もかける必要ないと考えます。時間的な機会損失の方が大きいです。考え方としては、過去の経験上1ヶ月やって成果が不明確なものは3ヶ月運用したところで大きな差は出ないことが多いです。

多くのトラフィックのあるページ(かなり大規模とお考え下さい)でなければ、ウェブテストの性質上、確実に成果の違いがでないとツール上での判断が確定しない場合も多いので、ツールに頼りきらずに運用しているこちら側でしっかりと判断していく必要があります。

テストパターンを複数用意して多変量テスト的に運用していたり(多変量テストはできませんが、最大5パターンのテストパターンを設定することができます)、季節などの時期的な理由がなければ、同じ3ヶ月をテストするにしても、1ヶ月程度のサイクルで3回のテスト繰り返した方が成果に繋がる可能性が高いのです。


■数値を読み解く

そもそもきちんと数値を認識できていない担当者様も結構いらっしゃいます。
よくある質問を例にウェブテストの数値を読み解きましょう。

オリジナルページとテストページで訪問数が違い過ぎる
ウェブテスト上でテストページの訪問数に偏重がある場合があります。
約50%ずつ振り分けられているはずなのに訪問数が違い過ぎるといったご経験をされている方もいらっしゃるかと存じます。

ウェブテストは、テストをご希望のページに訪れる新規のユーザーの一部に対し、ブラウザ単位でクッキーを付与し、適切な効果測定のため同一クッキー保持者には同一のパターンしか見せしない仕組みとなっております。

例えば、オリジナルページとテストパターンで対象とするユーザーの割合を100%としていた場合、まずテストの対象となる新規のユーザーには特定のクッキーが発行され、オリジナルだけを見るユーザーとテストパターンだけを見るユーザーが50%ずつ存在します。
しかしながら、既存ユーザーには引き続きオリジナルが表示されますので、既存ユーザーも含めた全体のユーザーにおけますオリジナルを見るユーザーの割合はテストパターンと比べて高くなったりします。


ウェブテスト上のテストページへの訪問数と当該URLへのランディングページの訪問数が同一でない
『コンテンツ』のレポートではオリジナルのページとテストパターンのページのすべてのトラフィックがオリジナルのページのURLの下にまとめられますが、ウェブテストではそれぞれのパターン別でトラフィックが表示されるようになっているからです。

つまり、『コンテンツ』のレポートでの該当URLでは、ウェブテストとは関係なく直接ランディングしている数値となります。

また、オリジナルのページのURLへ、貴社サイトの同一ドメイン内のその他のページから到達可能なサイト構造の場合や、特定のユーザーがテスト開始前のオリジナルのページをブックマークし、貴社サイトの同一ドメイン内のその他のページを閲覧時に、ブックマーク経由でオリジナルのページを訪問した場合、必ずしもランディングページのオリジナルページの総訪問数が、ウェブテストの総訪問数と完全には一致しないことがあります。 


また、10月頭にテストオプションの詳細設定が追加され、数値をコンテンツレポート向けに統合することもできるようになりました。

パターンのURLをオリジナルに書き換えることができる為、このオプションを利用する事でコンテンツレポートでは複数のテストページが1つのページとしてまとめられて、テストを関係なく全体の効果を確認できるようになります。もちろん、テストページでは別のものとして確認できます。
※ただし、パラメータが付いている場合はそのまま残された形で統合されます。


■セグメントする

例えばウェブテストのツール上でオリジナルとの比較や上回る可能性などが掲載されていますが、この数値もう一歩セグメントを加えることによって、より効果的な分析ができます。

例えば、簡単にできる例として、アドバンスセグメントを利用して、『新規』のみ『リピーター』のみにセグメントしてみて下さい。

オリジナルとテストパターンの単純なコンバージョン比較だけではなく、場合によっては新規のユーザーはテストページの方がCV率が高く、逆にリピート訪問のユーザーに対してはオリジナルページの方がCV率が高い。といった事もあり得ます。

テストを実施する前に設定したターゲットによっては、テスト結果と逆の判断に行き着く場合も十分にありえるからです。

会員非会員などのターゲットだけでなく、曜日、時間、オーガニック検索or広告、地域、デバイス、ソーシャルなど是非、様々なセグメントを加えて分析してみて下さい。

きっと今までにない一歩進んだ分析が可能になりますよ!


武井洋





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2012年11月15日

Web担当者向けセミナーレポート「満足度90%」とご好評いただきました

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By -= Bruce Berrien =-

11月14日(水)Web担当者向けセミナー
Webサイトからの問合わせアップを実現する為の準備と実践

当社セミナーを実施いたしました。


セミナーでは下記の3つのパートでお話しました

・Webマーケティング概論・アクセス解析を行うための準備・アクセス解析の活かし方

<セミナーは最初の1時間を講演し、休憩をはさみ、1時間の講演といった内容になります。


前半部分では、Webマーケティングの基本的な部分をお話しています。


来場される方、どなたもこのパートには既にご理解いただいているケースが多いですが、弊社では必ずお話させていただくパートになります。


基本が出来ていない限り、様々な手法を駆使しても効果は薄いと考えているからです。


基本的な事を愚直に邁進させる、それが成果をあげる近道だと考えております。


とはいえ、ゆっくり進むのではなく効率的に、精度を高めながら進んでいただく為のポイントをご紹介いたしました。


後半パートでは数字から課題点を探す方法、サイトから課題点を探す方法をご案内しています。

主にはGoogleAnalyticsの話しが中心になっています。


これは数値を取る際のツールとしてGoogleAnalyticsを導入されているユーザーが多いからになります。

GAの使い方、機能の話しから、どのような視点を持つことで、アクセスログを活用できるのかお話させていただきました




・Web担当になったばかりの方・アクセスログをもっと活用してサイト改善をしたい担当者の方・GoogleAnalyticsの機能をもっと知りたい方


このようなお客様にはご満足いただける内容だと自負しております。


弊社セミナーは約3ヶ月毎に内容を変えているのですが、当セミナーは特に好評いただいておりますので、12月も開催いたします。


次回は12月6日(木)を予定しております。


近日中にご案内ページが完成いたしますので、改めてご連絡いたします



Webコンサルタント 佐藤司 →facebookアカウント別ウインドウリンク








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2012年11月 6日

Webサイトからの問合わせアップを実現する為の準備と実践

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本日は弊社が毎月開催している無料セミナーのご案内をさせて頂ければと存じます。


2012年11月14日(水)14:00~開催 
Web担当者向けセミナー
「Webサイトからの問合わせアップを実現する為の準備と実践」


このテーマのセミナーを今回で4ヶ月連続となります。
毎回定員以上のお申し込みを頂き、抽選を行わざるを得ない大人気セミナーです。

※実は、今回でこのテーマのセミナーは終了予定ですのでお申し込みはお早めに!


セミナー後には、毎回アンケートを行わせて頂いておりますが、
このテーマでの過去3回のセミナー満足度はなんと96%!!

第一回目のレビューはこちらからどうぞ


アクセスログ解析ツールの数値を見つめているだけでは何も生まれません!
一緒にWebサイトの課題を見つけ、問合せを増やすには準備をしましょう。

無料でこんなところまで!?っていう位の情報を

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■日時:2012年11月14日(水) 14:00~16:30(受付:13:45~)

■申込締切:2012年11月12日(月)18時まで  ※但し、満席になり次第終了します。

■定員:15名

■場所:文化総合センター大和田(渋谷駅より徒歩5分) 地図

■受講料:無料

■当日のプログラム
・ご挨拶
・Webマーケティング概論
・アクセス解析を行うための準備
・アクセス解析の活かし方
・質疑応答

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この機会に、是非ご来場頂ければ幸いです。


武井洋





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