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Profile

通称:株式会社ジェイコス
誕生日:2005年4月1日
出身地:三軒茶屋
現住所:麹町
職業:Webコンサルタント

2013年5月29日

今さら聞けないWebデザイン。パララックスって、なに?

【読了2分】
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「パララックススクロールするサイトを作りたい」とか、「サイトをパララックスにしましょう!」

なんて会話をクリエイターとした時に

「へ、へえ、いいですね!パララックスにしましょう!(なんだパララックスって、あとでggr・・・・)」

って思っている方がまだいらっしゃるかもしれません。


なので、今回は今さら聞けない!って人のために簡単にパララックスを説明します



■パララックスを直訳してみると

「視差」です。

視差効果とは、視界が移動する際に各物体がそれぞれ異なったスピードでスクロールすることにより、奥行き感を演出する効果を意味します。

との事です。


まぁ、「奥行きを表現する」ってイメージを持ってもらえればよいと思います。



■どうやって作っているのか

・jQueryをつかってます


どういうことかというと、「スクロール値を取得」「Position値を変更」とか「CSSだけで動かしてみる」とか、まぁいわゆるプログラムを組まないといけません。

プラグインとかもあるのですが、端的にいうと「ちゃんとした技術」が必要です。

簡単に作っているわけではない、ってことです。



■結局どんなサイトか見てみないとわからないからサイト紹介する



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高さを表現したいスカイツリーにとってこのパララックス効果はすごく相性の良い見せ方ですね。




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日本のサイトではありませんが、おなじみ任天堂のマリオカートのサイトです。
横スクロールになっていますが、マリオカートを表現していてこちらも相性が良い使い方ですね。


α CLOCK

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SONYの隠れたWebサイト。
世界各地の写真を使い、音楽も流しています。




"簡単にまとめ"

・パララックスは技術が必要
・スクロールしたら背景も動くやつ
・相性の良い使い方をしましょう

と、すごく簡単にまとめるとこんな感じでしょうか。
クリエイターとよく相談して使いましょう。






最後に、この記事の最初の日本代表ってなに?って思われた方もいるかもしれません。

答えはこのサイトもパララックス使ってますヨ、ということです




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2013年5月24日

5月23日にアップデートされたペンギンアップデートであたふたしない為に知っておくべき事

【読了3分】

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5月23日にペンギンアップデートが行われましたね


サイトによっては順位が下降していたり、色々と思う所はあると思います。



「SEOはユーザーを見て良いコンテンツつくれ」という超基本、そして真理な部分はちょっとだけ置いておいて、中身の話に触れたいと思います
※あくまで私の見解ですので、情報の保証は出来かねますのでご了承ください



■ペンギンアップデートとは

そもそもペンギンアップデートって?といわれてもわからん!いや、そもそもさ、パンダとペンギンってなんで動物だよ!凶悪な事やってくるのに、なんで可愛い動物なんだよヨ!という方に名前の由来についてです

先に実施された「パンダ・アップデート」

こちらの由来は

検索エンジンアルゴリズムのエンジニアのBiswanath Panda(ビスワナス・パンダ)氏が由来。
そうなのです、パンダって名前の方がいたのです、結果そういう呼称になりました



そしてパンダさんの他にペンギンさんもいるのか!と思いきや今度は白黒のパンダの次ということで同じく白黒のペンギンを選んだそう。 エンジニアに名前を選ばせたそうです。

シロ(ホワイトハットSEO)クロ(ブラックハットSEO!)はっきりさせてやろうじゃないか!

という事みたいですね。


まとめると



・パンダアップデートの由来は「エンジニアの名前」

・ペンギンは「シロクロはっきりさせたろう」から

・結局は評価基準を更新した



■結局ペンギンってなんなのさ?

簡単に言うと「低品質なサイトをなくしていこうぜ!」という事。

具体的にいうと、世間一般の見解として「悪質な外部リンクを貼っているサイトを排除してやる!」と言われています。


しかし、そこだけではなくサイトの内容、類似コンテンツなどいわゆる内部対策と言われる部分も見ていると言われていますので、内部もちゃんとユーザーに向かって構築しましょう。


まとめると


・低品質なサイトをなくそう!という事

・外部リンク排除だけじゃない

・内部もユーザー見てますか?



■ウチは真っ当!これで順位があがってアクセスウハウハ!??

このアップデートでうちのサイトはジャンプアップ確実だ!と思った人、そうではないです

あくまでこのアップデートは「再評価をして、これまで過大な評価のケースは評価下げますよ、という事です」


イメージとしては「良くない!と思ったサイトはこれまでの評価を見直しますが、該当しないサイトはそのままですよ」という事ですね


結果論として順位はあがるかもしれませんね


まとめると

・アルゴリズムに該当すると再評価されてしまう

・真っ当にやってたら基本、関係ない

・結果論として順位はあがるかも




まだまだアップデートされたばかりですので、あくまで個人的な見解レベルですし、あまり技術的な部分には踏み込んでおりません。


SEOはあくまで「Googleを見る」ではなく「ユーザーを見る」が大前提であり、基本であることを絶対に忘れずにその上でサイトを改修していきましょう



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2013年5月13日

【リニューアルしました】コーポレートサイトのリニューアルポイント

【読了1分】
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弊社創業以来、愛用してきたWebサイト(マイナーアップデートはしていましたが)のリニューアルを行いました。



このjcos.net(コーポレートサイト)は元々会社名で検索してきたユーザーに対してのWebサイトでしたので、複数ある運営Webサイトの中ではアクセスも少ないWebサイトでした。


ですので若干放置気味でしたが、ここ最近、元々のWebコンサル事業に加え政治家向けの事業の取材増から、社名検索も多くなって来ましたので、リニューアルを敢行いたしました。



リニューアルのポイントとしては、各事業については各事業サイトで説明をしているので、コーポレートサイトでは各事業サイトへの振分けが出来ればと思いました







アクセス解析を見ても、コーポレートサイトから各事業サイトへの遷移が多く見受けられmさいたので、各サイトの更新情報が真っ先に表示されるようになり、その情報から各サイトへ遷移できるように致しました。


また、不要な情報は極力削減してシンプルなサイトにいたしました


サイトは各更新情報をRSSで読み込んでいまして構築はHTML5となっております




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2013年5月 8日

「あっ、ロゴ作りたい」そんな時はクラウドソーシングを活用する

【読了2分】
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Webサイトが誕生して今や21年目になりました。


あれ、自分より年下じゃん・・・という人が大半でしょう。かくいう私もです。20年の間に驚異的な速さで進歩をとげてきたWeb。


現在、最初のWebサイト、CERNのサイト上で20年を祝った特別仕様になっています。



そんなWebサイトですが、制作する方も数多くいらっしゃいます。


サイトを作りたい、という企業もたくさんいます。


しかし、需要と共有のバランスがとれない、価値観が合わないなどのケースに陥る事があります。


そこで、これまで通りの企業から一定のパートナーへ依頼する形だけではなく、数多くのクリエイターのちからを借りるという手法もあります


それがクラウドソーシングです。



例えば「新サービスのサイト用のロゴ作りたい」となった場合、クラウドソーシングサイトを介して、コンペを開くことも可能です


そこで、提示した条件がクリエイターにとって満たされていれば、数多くのクリエイターがロゴデザインを提案してくれます。



その中から選ぶ事によってより多くのアイディアの中からの選択が可能になります。



そんなクラウドソーシングの代表的なWebサイトをいくつか紹介致します。





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サイトを閲覧する限り、ランサーといわれるクリエイターが10万人を超えているとの事です。


そして選ばれてNo.1ということ。なんのNo.1かはわかりません




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仕事の依頼総額は14.5億円と突破し、ヤフーと提携しているのが売りとの事です。


また1時間単位で仕事を発注できるのも特長とサイトに記載されています。




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7周年と長い運営を続けているようで、老舗クラウドソーシングサイトのようです。


これまでに15000以上の案件をサポートしてきている、豊富な実績があるようで、Webデザイン、イラスト案件が多く見受けられます




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i2iというパーツデザインサイトにリーチができるのが強みとの事です


登録会員数は国内最大級との触れ込みになっています




以上のように各サイト特長があります。



自分が依頼する時にどこのサイトだとよいクリエイターが多いのかをよく確認するよ、よりよいクリティブが見つかります。



私もロゴや、サイトデザインなど何度か利用していますが、非常によいクリエイティブがあがってきて助かっています。



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2013年5月 2日

気をつけろ!「スマートフォン最適化」という罠。

【読了2分】

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スマートフォンの普及が進んでいると先日IMJ発表の調査結果でもございました(詳細は下記IMJサイトへのリンクをご参照ください。



ユーザーの半数がスマートフォンになる!という一つの調査結果です。これだけを鵜呑みにはできませんが、普及が進んでいるのは一つの潮流だと思います


実際にアクセス解析を見ても、スマートフォン、タブレットの流入比率があがっているサイトも数多く見受けられます。
その時にすぐにで出てくる言葉が「スマホ最適化しましょう」です。


この考え自体は良い事ですので、私もお勧め致します。


しかし、マズイのはこの「最適化」を安易に考えてしまう場合です


よくある失敗例としてこんな事があげられます


・原稿も揃ってるんだし、簡単に安くできるでしょ

・レスポンシブで作ってよ

・自動化ツールいれましょう


スマートフォン最適化にするということは、「スマートフォンで閲覧してくるユーザーに対して、一番見たいと思っているコンテンツを一番見やすいと思ってもらえる設計・デザインで構築する」という事です。


失敗例にあげたパターンの心理としては

・PCサイトをちゃちゃっと直せるでしょ、直すだけでしょ。
・レスポンシブって配置変えるだけでしょ

このような思いが入ってしまっていますね。


これでは失敗します。



実際、これまで何サイトか「最適化したらCVも下がったし、PVも下がった」などという事を良く聞きます。


ヒアリングしてみると大概、制作会社やコンサル会社から安易に進められたパターンか、自社側で安易に考え、制作会社に安くやらせてしまった結果です。



考えてください、自分がスマホでサイトを閲覧する時と、PCでサイトを閲覧する時は全く同じ状況でしょうか、気持ちも同じでしょうか、ネットサーフィンにかける時間帯は、閲覧時間は。どうでしょうか。



PCサイトを並べ替えただけで良いのでしょうか。



私がスマホ最適化をお勧めする際はしっかりと「ユーザーを再設定」し「サイトの設計」を行います。



PCサイトを同じイメージではなく、最初から再設計する必要があると考えています。



その上でサイトで見せるコンテンツの優先度、見せ方、ゴールの設定など全てスマートフォン用に再設定します。



場合によってはコンテンツをスマホ用に作ったり、削ったりする判断も必要です。



これってPCサイトを構築する際と同じ事なのです。



PCサイトを作った時に苦労したと思います、その結果良いサイト、結果がでるようなサイトが出来上がったと思います。



それと同じ労力がかかるという覚悟が必要です。



より作業・費用の効率化は可能ですが、基本的な考え方はあくまでスマートフォン用にサイトを構築する、という事です。



CMSを使う、レスポンシブにするというのは手段にすぎない、という事になります。




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Photo by IntelFreePress









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