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通称:株式会社ジェイコス
誕生日:2005年4月1日
出身地:三軒茶屋
現住所:麹町
職業:Webコンサルタント

2013年9月27日

検索エンジンからの流入を増やすための誰でもデキるキーワード設定

【読了3分】

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皆さんご存知の通り、サイトへ流入するユーザーの大半は検索エンジンから来ています。



そうなると必然的に検索エンジン対策が重要になりますね。



検索エンジン対策は「そもそも検索エンジン自体がユーザーがほしいと思っている情報を、ユーザーが"キーワード"に願いを込めて検索した結果に表示してあげる」ので、ーザーがほしいと思っている"情報"と、その情報を探す時に使う"キーワード"をマッチさせたコンテンツを用意してあげるのです



では、その場合やることはサイトにキーワードの設定をすることから始めます。
※コンテンツから作成するパターンもありますが、それはまたの機会に。



検索キーワードの設定を行う際にどうすればいいのか?



今回は検索キーワードをカテゴライズする例を紹介します。



よくある例として「ECサイト」を例にしてみます。



ECサイトに訪れる場合のキーワードカテゴリーは下記のようなものが考えられます


・指名ワード(サイト名、自社名)
・ビッグワード(例:1語、◯◯通販、オンラインショッピング)
・ブランド・メーカーワード(例:ソニー、ヴィトン、アシックス)
・アイテムワード(例:カメラ、靴、シャンプー)
・型番ワード(例:クールテックCT6cc)
・タレントワード(例:松山ケンイチ シェーバー:CMやキャンペーンで起用されている有名人など)
・用途ワード(例:窓拭き、禁煙)
・地域ワード(例:世田谷、大阪)
・性別ワード(例:男、女)
・世代、年齢ワード(例:20代、30代)
・業種、職種ワード(例:デザイナー、弁護士)


他にも考えられると思いますが、ざっとこのようなカテゴリーでキーワードを創出することができます。



もちろん、ブランド×型番など掛けあわせも可能性はあります



創出されたキーワード群から、コンテンツを作り出します、または現状で対応できるコンテンツを探しだすのです。



1ページ1キーワードを基本にして、コンテンツを生成していきます。



掛けあわせなど複数のキーワードが1つのページにマッチするケースもありますがその場合でも設定はります。



ここで大事なものはこの各キーワードの「検索結果」を調べる事です。



自社が用意しているコンテンツよりもより、ユーザーにとって満足度の高いコンテンツを有するサイトが上位に表示されている場合よりも、明らかにユーザーが求めているコンテンツを提供できていない検索結果のキーワードを重点的に対応していくとより上位表示されやすいです。


合わせて「検索キーワードの想定される検索数」もキーワードプランナーで調査をし、そもそも検索する人がいるのかどうか、を確認します



その上で、コンテンツ化し、コーディングを行うのです。


1.キーワードプランニング
2.検索結果確認
3.想定検索数確認
4.コンテンツ設定
5.コーディング
6.順位集計(PDCAを回し始める)



以上のステップは簡略化したものですが、このような流れでPDCAを回し始める事ができます








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2013年9月26日

Web担当者なら、あたりまえにチェックしておきたい!3つの基本的なこと!

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このところ頂く相談で多いのは、Web担当者の育成に関連したことなのですが、往々にしてご依頼主(経営層)と担当者の考えていることにギャップがあったりします。

依頼主にヒアリングをしていくと、Webマーケティングをひとつの事業やチャネルと捉えていて、「どうやって売上(反響)をあげるのか?」や「何が問題で売上(反響)が上がらない(増えない)のか?」という視点から意見を伺うのですが、それに対して担当者は「今のデザインのどこに問題があるのか?」「SEO(検索エンジン)は機能している」「仕事量が多くアクセスログ解析に時間がとれない」など、手段(テクニック)に原因を探していたりします。

我々は根本のところから始めるので、その会社(Webサイト)を分析し、市場や競合を分析し、ターゲットを分析(理解)し、戦略を練っていくために、いくつかの質問をします。

1) 競合のサイトを把握していますか?(見ていますか?)
競合のサイトが今どのようなサービスを展開しているか、価格は?など見て比べていますか?

2)ターゲットの視点でサイトを見たことがありますか?
ターゲットと同じ検索ワードから入ってサイトを閲覧するなど
詳しくは → 見方ひとつで発想も変わる!Webサイト診断(ヒューリスティック調査)のポイント

3)スマートフォンでも確認しましたか?
スマートフォンだけに限らず、多くの閲覧者と同じ環境でサイトを利用してみる。(ログ解析から割り出せます)

至極あたりまえのことなのですが、殆どの方(経営層も担当者も)が見ていません。
自分のサイトすら、全ページを確認していないこともしばしば。

もちろん、手段(テクニック)も重要ですので、デザインや分析手法、SEOなども重要ですが、根本がずれてしまっていては、何もうまく行きません。

まずは自問してみてください。それだけでもヒントが見つかってきます。
どこに問題があるのか?ハッキリした後で、手段(テクニック)を考えましょう!





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