2013年9月27日
検索エンジンからの流入を増やすための誰でもデキるキーワード設定
【読了3分】

皆さんご存知の通り、サイトへ流入するユーザーの大半は検索エンジンから来ています。
そうなると必然的に検索エンジン対策が重要になりますね。
検索エンジン対策は「そもそも検索エンジン自体がユーザーがほしいと思っている情報を、ユーザーが"キーワード"に願いを込めて検索した結果に表示してあげる」ので、ーザーがほしいと思っている"情報"と、その情報を探す時に使う"キーワード"をマッチさせたコンテンツを用意してあげるのです
では、その場合やることはサイトにキーワードの設定をすることから始めます。
※コンテンツから作成するパターンもありますが、それはまたの機会に。
検索キーワードの設定を行う際にどうすればいいのか?
今回は検索キーワードをカテゴライズする例を紹介します。
よくある例として「ECサイト」を例にしてみます。
ECサイトに訪れる場合のキーワードカテゴリーは下記のようなものが考えられます
・指名ワード(サイト名、自社名)
・ビッグワード(例:1語、◯◯通販、オンラインショッピング)
・ブランド・メーカーワード(例:ソニー、ヴィトン、アシックス)
・アイテムワード(例:カメラ、靴、シャンプー)
・型番ワード(例:クールテックCT6cc)
・タレントワード(例:松山ケンイチ シェーバー:CMやキャンペーンで起用されている有名人など)
・用途ワード(例:窓拭き、禁煙)
・地域ワード(例:世田谷、大阪)
・性別ワード(例:男、女)
・世代、年齢ワード(例:20代、30代)
・業種、職種ワード(例:デザイナー、弁護士)
他にも考えられると思いますが、ざっとこのようなカテゴリーでキーワードを創出することができます。
もちろん、ブランド×型番など掛けあわせも可能性はあります
創出されたキーワード群から、コンテンツを作り出します、または現状で対応できるコンテンツを探しだすのです。
1ページ1キーワードを基本にして、コンテンツを生成していきます。
掛けあわせなど複数のキーワードが1つのページにマッチするケースもありますがその場合でも設定はります。
ここで大事なものはこの各キーワードの「検索結果」を調べる事です。
自社が用意しているコンテンツよりもより、ユーザーにとって満足度の高いコンテンツを有するサイトが上位に表示されている場合よりも、明らかにユーザーが求めているコンテンツを提供できていない検索結果のキーワードを重点的に対応していくとより上位表示されやすいです。
合わせて「検索キーワードの想定される検索数」もキーワードプランナーで調査をし、そもそも検索する人がいるのかどうか、を確認します
その上で、コンテンツ化し、コーディングを行うのです。
1.キーワードプランニング
2.検索結果確認
3.想定検索数確認
4.コンテンツ設定
5.コーディング
6.順位集計(PDCAを回し始める)
以上のステップは簡略化したものですが、このような流れでPDCAを回し始める事ができます
Webコンサルタント 佐藤司 →facebookアカウント

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- by 佐藤司
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