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Profile

通称:株式会社ジェイコス
誕生日:2005年4月1日
出身地:三軒茶屋
現住所:麹町
職業:Webコンサルタント

2014年3月23日

毎日終電はもうイヤだ。無駄をそぎ落とすための業務効率化


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Web業界、慢性的な仕事の多さに悩んでいる方も多いと思います


毎日終電、いや、週3で会社に泊まっているとかもありますし、月末になれば納品の為に、土日も出勤という。。。


でも、小さな会社であったりするので残業代は出ない、休日出勤手当ては出ない、徹夜でタクシーで帰っても経費で落ちない、なんてこともあるかもしれません。



少しでも業務を効率化、改善するためにWeb系に従事している方は「タスクアプリ」などWebベースで行う事も多いでしょう。


今回は、実際に業務改善に取り組んで、一定の成果が期待できる方法をご紹介します。



基本的な考え方は【可視化】するという事です。


製造業や物流業といった産業は、とことん可視化を行い仕組み化をすることで作業効率を高めています。


Webの特性上、クリエイティブは仕組みだけでは生み出せませんが、少しずつ可視化を行っていく事はとても重要です。



■ 日々の業務の可視化

誰が、何の業務を行っているのかを可視化します。

組織やチームで動いている場合、上長へ日報や朝礼などで報告をしているかもしれません。

Webベースで予定を入れているケースもありますが、意外と効果的なのかホワイトボードなどに日々の業務を書き出し、完了予定日を合わせて記載することです


1日で終わる作業ではないケースの場合も多々あると思いますので、中々業務が管理しきれていない場合はホワイトボードに書き出す事をしてみると良いです。



■ 業務の進行をカラーファイリング

Web制作の場合、アポ、プレゼン、受注、進行、納品といった流れで作業を行っていきます。

その進行ステータス管理を営業管理システムやCRMの仕組みで動かしている会社も多いと思います。


ただ、そこまでのツールを入れる予算もないし、規模でもないといった場合にはカラーファイリングを利用すると良いです


赤ファイルには見積りを入れ、受注したら青ファイルに移し、進行中は黄色、完了して請求案件になったら緑にするなど、見るファイルによって内容が一目でわかるようにできます。




個人レベルでは付せんを活用したり、ノートにメモしたり、色々と方法はあると思いますが、より組織、チームで動く場合はシステムを利用するだけではなく、時にはアナログを利用して管理すると、目に見えて効率化を図れる事もあります。








Webコンサルタント 佐藤司 →facebookアカウント別ウインドウリンク




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2014年3月14日

企業のホームページにももっと動画を気軽に使ってみよう


「企業が動画を使う」と言うことだけをきくと、TVのCMなんかを思い浮かべてしまい、お金がかかるとか撮影を含めて様々に面倒があるとか、色々とネガティブな要素が並んでしまい、手を出さない方が多いと思います。



ただ、自分がユーザーになったと仮定した場合、文章だけのブログよりも、文章の内容に沿った画像が1枚あるだけでわかりやすく伝わるように、画像が1枚あるよりも、動画が1つあるだけでより内容の理解は進むと思います。



例えば社長挨拶のようなコンテンツでも社長の写真とメッセージがあるだけじゃなく、並べて実際にお話になっている映像が添えてあると時間のある方はそちらをご覧になると思います。



文章だけを読むよりも実際の人柄なども加わり、より効果的になるでしょう。
(でも、「この人にしゃべらせちゃ駄目だ!」とかあるのもまた事実です・・・)



人材採用のページにおける「先輩メッセージ」や「社内風景」、製品紹介ページやお問い合わせページに「営業担当者からのメッセージ」なんかを添えるなど、ちょっとしたところに動画を付け加えることで、より印象深く伝えられるのではないかと思います。




企業における動画活用及びインターネット動画配信利用に関する意識調査報告書 【サマリー】


これは少し前に行われたアンケートのデータですが、アンケートではコスト面に心配な点を見せている企業担当者が多いようですが、自分で撮ってしまえばちょっとの手間と機器の準備で済んでしまいます。 




デジカメでも動画が撮れるものが増えていたり、スマホのカメラが高性能になっていることもあり、いまや簡単に動画を撮影することも可能です。



また、Youtubeなどの動画配信サイトやFacebook、TwitterといったSNSの発展もあり、動画を配信するハードルと言うものも以前と比べて低くなってきていると思います。




別のブログですが、以前ご紹介した最大6秒の動画が取れるVineというサービスなど、動画に関わる面白いサービスも出てきていますし、動画を気軽に使うための土壌が広がっていると言えます。

SNSに最長6秒の動画を投稿できるiPhoneアプリ「Vine」



興味を持ってサイトへ訪れてくれたユーザーに、より情報を伝えるための手段として、動画を使ってみるという選択肢も用意してはどうでしょうか。





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2014年3月12日

Googleが検索結果ページを変更中

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Googleの検索結果表示に変更がでてきています。


上記のように、「テキストリンクに下線」がなくなりました。


また、AdWordsのエリアに背景色がなくなりました。

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こちらが以前の検索結果画面です

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検索結果の順位に変動はないのですが、使い勝手に影響がでそうです。



まずは速報としてのエントリーです。



各種データが揃ったらまたご紹介いたします








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2014年3月10日

無料広告配信ツール「DFPスタンダード」を使うべし!

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■DFPスタンダードとは?

DFPスタンダードとは、Google社が提供しているWebサイトに広告を配信するためのツール(アドサーバー)です。

運営しているWebサイトに純広告(広告主に直接販売される広告)、アドネットワーク、アフィリエイト広告、自社広告などを配信している方にオススメです。



広告の表示回数が1か月に9,000万を超なければ無料で使えるすぐれもの。
それより表示回数が多い場合はDFPプロが提供されています。



1ページ内に複数の広告があっても個別にデータ収集・一元管理することができ、毎月配信可能なAdSenseの表示回数に制限はなく広告の表示回数に含まれません。

AdSenseアカウントを持ってさえいれば、すぐにでも利用できます!




■私のサイトに利用すべき?

Google AdSense公式ブログが提供しているYES/NO チャートをご紹介します。

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下記の方は特にDFPスタンダードの導入がオススメとの事。

 ・ウェブサイトの広告スペースの購入を希望する広告主が増えてきた。
 ・純広告、アドネットワーク、アフィリエイト広告等、複数のタイプの広告を運用しており、収益性を向上させたい。
 ・担当者のトレーニングに時間をかけずに、アドサーバーの運用を開始したい。
 ・広告の配信日時、配信場所、配信先を、一元管理する必要がある。



要は、AdSenseとその他を複数広告提供しているWebサイトを運営している人は皆使ってみろってこと。
該当したら、まずは検討してみる位で◎




■利用の流れ

DFPスタンダードで広告を管理するための流れは下記となります。
※こちらもGoogle公式ブログから転載。情報過多の時代、やっぱり公式が一番だよね。。


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とりあえずステップ6までできれば、データ収集スタートできます。








設定方法の詳細はいつか書くかもです。(本当に細かく書くとブログ10回分位必要なのでいつか時間が空いたときに、とは思ってます。)




Webコンサルタント 武井洋 →facebookアカウント別ウインドウリンク







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2014年3月 5日

フォームを作る際に気をつけるだけのお手軽改善ポイント

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PCサイトのフォームの改善ポイント30ですとか、スマホサイトのフォーム改善ポイント◯◯個など、フォーム周りの改善ポイントは多数Web上に出ております。


個人的に気になっている点は、その情報に振り回されれはいないか、という事です。



情報がダメと言いたいのではなく、その情報もあくまで手段であって自分たちがビジネスを展開している市場、業界でのユーザーにとって、そしてビジネスにとってそれが最良なフォームでしょうか。


というのも、フォームを自作や自社内で構築できる場合は良いのですが、外部制作パートナーに委託している場合など、少なからず費用がかかります。


そのビジネス面からしたら費用対効果が見合うのか、それだけの費用を投資してユーザーは使いやすい、喜んでサービスを利用してくれるだろうか。


ついつい手段論になってしまい、本質が曇ってしまう事を最近のご相談では良く見受けます。



今回は外部に委託するケースでも「比較的、工数を抑えて」改善できるポイントを整理致します。

もしくはフォームを新規で構築する際に最初から「要望」として出すことで予算内で収まるか、予算もあまりアップせずに構築できるポイントです。


1)必須をわかりやすく!

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「※」で表現したりフォームの最初に1行で「全て必須です」のような書き方はせず必ず「【必須】」としましょう。

テキスト入れるだけなので、工数はほとんどかかりません。





2)記入例を入れる!


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入力欄に例をいれるだけです。

こちらも工数としては非常に軽微な作業になります。



3)キャンセルボタンは設置しない


キャンセルボタンや戻るボタンなどは誤った操作をさせてしまう事もありますし、ユーザーのモチベーションを変化させてしまうケースもあります。


最初から「設置しない」と決めていればかかる工数も非常に軽微ですね。




4)完了画面に適切な案内を


完了画面に遷移すると「ありがとうございました」のみのフォームも多数あります。


特にBtoBの場合は、営業担当やコールセンターが電話やメールで対応することが多いと思います。

完了画面に下記の情報をいれておくと良いでしょう。


・お礼
・自動返信メールが届いているか確認の案内
 →届いていない場合の問合せ先
・次のアクションの案内
 →営業担当から◯◯営業日以内にメール、TELする等



BtocCの場合でも、出荷までに内容などメールを送るだけではなく完了画面でも案内することでキャンセルを1件でも減らしましょう。




フォーム最適化は他にも
・ステップ表記
・オファー内容の表示
・住所自動入力
・入力項目の並べ方
・チェック(ラジオ)ボタンの仕様
・リアルタイムエラーの実装
・個人情報保護の設置位置
・現在地、現在入力地の表示
・入力形式の対応
・全角・半角対応
・リンクを設置しない

などなど、手段は沢山あります。


フォームの改善が悪ということは一切ありません。出来るのであればどんどん実施して効果測定をしていくと良いです。


しかし、予算や工数が限られている時には低予算でも出来ることをしっかりとやった上で、費用対効果を見ながらフォームの改善をするのか、コンテンツを改善するなど、方針を決めていくことをお勧めしております。







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