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Profile

通称:株式会社ジェイコス
誕生日:2005年4月1日
出身地:三軒茶屋
現住所:麹町
職業:Webコンサルタント

2014年5月23日

サイト運営者なら知っておこう!WEBサイトにおける配色の決め方

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webデザインを作成する時には、内容をどのように演出するかが問題になる事と思います。
主要な商材が目を引くwebデザイン、読みやすい文章構成ももちろん重要ですが、webデザイン全体を考える中で、もう1つの重要なポイントが色彩の印象です。

ホームページとは、インターネット上の「会社の顔」です。

人物の印象が最初の数秒で決まるのと同じように、webデザインの印象も、出会ってからわずか数秒で固まってしまいます。その短い時間で印象を形成する力を発揮するのが、「カラー」なのです。

どんな印象を持ってほしいのか、どんなメッセージを伝えたいのか。また、それを実現する色彩の選び方をご紹介します。



■基本色とは?

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光の3原色は、「赤」「青」「黄」ですが、これに中間色の「橙」「緑」「紫」と、「無彩色」を加えたものが、webデザインの基本色となります。

」の持つ色彩イメージは、「生命、情熱、衝動」

」は「安全、冷静、誠実」

」は「知識、軽快、幸福」

」は「家庭、仕事、自由」

」は「平和、協調、自然」

」は「高貴、優雅、神秘」

「無彩色」の持つ要素は「中立、気品、冷静」

webデザインを行う際には、これらのイメージを活用しましょう。



■Webデザインに色彩を応用する!

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基本的に、色彩という物は、複数を組み合わせて利用します。その決め方は、大きく分けて2つの手順に分けられます。

■ベースカラー・テーマカラー・メインカラーのいずれかを最初に決めてしまう方法
■全体のイメージから決める方法

ベースカラーとは、画面の大部分をカバーする地色の事です。カラーイメージの力関係は、面積に比例します。ですので、ベースカラーは、ホームページのイメージを決定する役割を担っています。汎用性の高いカラーを選ぶと良いでしょう。

次に比重の大きなカラーが、テーマカラーです。テーマカラーの面積はベースカラーの半分以下ですが、個性を生み出す重要な要素となります。

最後が、アクセントカラーです。1割未満の面積で使用されるこの色は、基本的に、注意を引くための要素ではありますが、派手であればいいわけではないという点で、時に難しい選択となります。ベースカラー・テーマカラーの邪魔にならない色を選ぶように心がけて下さい。

3つのカラー選びでどうしても困った時には、カラーを1色に絞ってしまって、色の明るさや強さで構成してしまうという方法があります。画面に統一感が生まれますので、この手法は実際に様々なサイトで活用されています。



■印象別「組み合わせ」の色彩具体例

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モードの印象を与えるwebデザイン例は「黒(7);赤(2,5);その他(0,5)」など。



黒をベースにして画面を引き締め、赤など、視認性の高い華やかな印象の色合いをちりばめることで、洗練されたおしゃれを演出します。また、「その他」を工夫することで、バリエーションが生まれます。



信頼性を高める青のwebデザイン例では、フェイスブックなどが代表的です。

「明るい青(7);濃い青(2,5);黄(0,5)」となっています。




ベースの薄いカラーは、背景としては最適なものです。ベースの薄い青に、投稿記事の白い枠を載せることで、あらゆる色彩の投稿に対応できます。



「和風で女性的」という組み合わせの場合は、「伝統色」のバリエーションから選択すると良いでしょう。

カラーコードで指定する場合は、「#C15E6E(7);#744639(2,5);#E18AA2(0,5)」となります。




3色いずれもピンク系の色合いなので、かわいらしいwebデザインと言えます。この場合は分量の少ないハイトーンがアクセントカラーとなります。

印象を構成するのに迷った時には、既存の魅力的なウェブページからカラー要素を抽出して、それぞれの面積を測ってみることも有効です。





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2014年5月16日

facebookアプリのアップデード後、最新情報を見る方法


facebookアプリをバージョン10.0にアップデートしたら、タイムラインの「ハイライト」「最新の情報」が選べなくなって困ってしまいました・・・


おいおい、ハイライトよりも最新の情報ばっか見ている私は置いてけぼりだ・・・


探してみると一応、ありました、最新の情報を見る場所が。


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今までだったら、更新する時にありました、、、が、ない。



どこだ?



その他 > フィード > 最新情報


20140516b.PNG




ここにありました!!



深いです。



ハイライトを使え、という事でしょうか。



他にも良い方法があれば、随時情報募集中です!



Webコンサルタント 佐藤司 →facebookアカウント別ウインドウリンク






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2014年5月15日

紙媒体とどう違う? Webコンテンツのライティングについて

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Webでのコンテンツ制作には、Webという媒体の特性に適したライティングが必要になります。

紙媒体など既存のメディアにおけるライティングとまったく異なるものではありませんが、一部、Webのライティング独自の方法やコツがあるのも事実です。

ここではWebライティングで押さえておきたいポイントをご紹介します。


■ Web媒体と紙媒体の違いは?

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Webという媒体は、雑誌や書籍などの紙媒体とどういった点が異なるでしょうか。

例えば、自分がユーザとして次の長期休暇の旅行先についての情報を集める場合のことを考えてみましょう。

行きたい場所や見たい物がすでに決まっている場合は、Webの検索性の高さや、さまざまな視点からの口コミ情報の多さなどは便利なものです。

一方で紙媒体の場合は、必要な情報がその雑誌にあるかどうか、あるとしたらどのページにあるのかを確認するために手間を要してしまいます。また、情報量が少ないため詳しく知りたい時に役立たないことがあります。

逆に、おおざっぱな目的地だけが決まっていて、いろいろな情報をざっと眺めた中から旅行プランを練る段階では、紙媒体のガイドブックの方が圧倒的に使いやすく便利に感じるはずです。これは、紙媒体の見やすさ(視認性の高さ)、パラパラとめくって眺められる一覧性の高さ、1冊の媒体として一貫したコンセプトに基づく編集などの要因によるものだと言えます。

一方でWebは画面の大きさなどによって見え方が異なり、見づらいことも多く、一覧性が低いという特徴があると言えます。また、Webサイトという枠組みでのコンセプトや文脈とは関係なく、検索エンジンなどから直接記事にアクセスする読者が多いのも特徴です。

Webでは、こうした媒体の特徴を踏まえたライティングが必要になります。




■Webライティングではコピーがより重要に

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Web媒体の特徴を踏まえて大切になるのは、「本文よりも見出し」「見出しよりもタイトル」というように、パッと目に入って一瞬で理解できる「コピー」の部分がより重要になってきます。
「コピー」とは「キャッチコピー」の略称で、簡単にいえば「消費者のこころを掴む文章」を言います。

媒体で言えば駅売りのスポーツ新聞の一面の大げさな記事見出しや、電車内の週刊誌の中吊り広告の煽情的な記事見出しが「コピー」です。ああした表現は、記事内容に興味を持たせ媒体を購入してもらうためのテクニックです。そういう部分に出てこない見出しなどについては、すでに媒体を購入した読者に対するものなので、そこまで凝った表現やトリッキーな表現である必要はありません。

Webライティングの場合は、検索エンジンにインデックスされる記事のタイトルや、記事ページにアクセスした時ユーザの目に触れる記事内の見出しすべてに、ある意味「中吊り広告的な」工夫や表現が必要になります。読み始めてもらうためにも、読み続けてもらうためにもコピーライティングに力を入れることが肝心です。

ただし、あまりに見かけ倒しなコピーや、内容と適していないコピーは「釣り」となってしまい、アクセスしたユーザの期待に応えることができない結果に。記事の趣旨との整合性も十分に考慮しましょう。


■従来のライティング常識とは異なる部分も

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従来の媒体におけるライティングでは、語彙の豊富さや、ひとつのことを表現するための言い換え表現の多さ、正しい文章表現などが良い文章に欠かせないものとされてきました。
こうしたライティングの技術や手法については、Webでのライティングにも不要というわけではありませんが、Webライティングでは最優先事項にならない場合も多くあります。

ひとつの物事を表現する言い方や単語を言い換えることなく見出しや本文内に繰り返し含めることは、SEOを意識したWebライティングでは基本的な手法となります。

また、記事のターゲットによっては、必ずしも正確な言葉づかいよりも、その層が日常使いそうな言葉づかいを優先する必要があります。検索に使われるのは、ターゲットが日頃使っている言葉づかいだからです。

箇条書きの多用などは、紙媒体の本文ではあまり用いられませんが、紙と比べて視認性の低いWebライティングでは積極的に取り入れる方法です。

このように細かい違いはありますが、読みやすく伝わりやすい文章が求められるという基本的な点は従来の媒体と変わりません。Webならではの表現手法を取り入れつつ読みやすい文章の作成を心がけましょう。












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