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Profile

通称:株式会社ジェイコス
誕生日:2005年4月1日
出身地:三軒茶屋
現住所:麹町
職業:Webコンサルタント

2014年8月25日

【スマホでも見やすいサイト作成】 有効な2つの方法

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webの環境はスマートフォンの出現によって大きく変わってきました。
今まではサイト閲覧者のほとんどがパソコンを使用していたのですが、スマートフォンの台頭によってwebを閲覧する方法が増えたのです。
しかし、パソコンサイトをスマートフォンで閲覧しようとすると、とても見づらいのが難点ですよね。

そのため最近ではスマートフォン専用サイトを別に作るか、レスポンシブwebデザインの活用が推奨されています。
どちらにもメリット・デメリットがあるので、よく確認して利用しましょう。






スマートフォン専用サイト・レスポンシブwebデザインとは

スマートフォン専用サイトとはその名の通り、スマートフォンで閲覧するための専用サイトを作る手法です。
本サイトから誘導することでスマートフォンからも簡単にコンテンツを確認できます。

レスポンシブwebデザインとは、パソコン・スマートフォン・タブレットなど、閲覧に使用する機器に応じて表示内容を最適な状態に切り替える手法。
基準はブラウザの横幅サイズで、「1200ピクセルのブラウザならばこの装飾」「480ピクセルのブラウザならこの装飾」と自動で振り分けてくれます。

この2つはスマートフォンでサイトを閲覧する層への対応策の主流となっています。






スマートフォン専用サイトのメリット・デメリット

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まず、レイアウトや内容などをパソコンサイトと違う内容で作ることが可能です。そういった融通が利く部分はメリットの1つです。そのため、スマートフォンユーザーに向けた内容のサイト制作が可能となります。

何よりスマートフォンに特化したユーザビリティですから、使いやすさが格段に良いですし、サクサクと閲覧できるというメリットもあります。
電話機能、GPSなどの機能と連動させることもできるので、ユーザーが求める情報をよりすばやく・わかりやすく伝えることが可能です。

デメリットはパソコンサイトとスマートフォン専用サイト、2つ分のコンテンツを作成しなければならないということ。つまり、手間・コストが増えるという部分でデメリットを感じる方が多いようです。

また2つのサイトはURLが別々で、お互い独立したサイトとなります。そのため、スマートフォンでパソコンサイトにアクセスした場合、スマートフォン専用のサイトに転送する設定をしなければならないという手間もあります。






レスポンシブwebデザインのメリット・デメリット

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この方法であればパソコンサイトのために作成したコンテンツ・素材を使いまわせます。
運用コストがかからないので、大きなメリットと言えるでしょう。
レスポンシブwebデザインの場合、URLが単一なので更新作業も一度で済みますし、スマートフォン専用サイトのような転送設定も不要です。

しかし、古いブラウザに対応していないことが多く、いわゆるガラケーなどでは閲覧が出来ないというデメリットが存在します。

いくら最適化されるとしても、パソコン用のソースコードを読み取る必要性があるので、表示スピードが遅くストレスを感じてしまう事も。
サイト設計やソースコードは比較的複雑になるので開発コスト・知識を必要とする部分もデメリットとして挙げられます。




この2つの方法を使い分けるにはサイトの閲覧方法の割合を確認することが何よりも大切です。

スマートフォンによる閲覧が多い場合は専用サイトを作ることが推奨されます。
パソコンによる閲覧の比重が多いけれど、一定数スマートフォンからの閲覧もある場合はレスポンシブwebデザインの導入がオススメです。

どちらの方法も一長一短ですから十分な検討が必要となります。

















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2014年8月12日

即役立つ!Webライティングが上手くなる3つのポイント

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インターネットが普及した昨今、仕事の中でのライティングも多様になってきました。
自社のWebサイトコンテンツ、ブログ、ソーシャルメディアの更新...
自分の書いた文章が人の目に触れる機会は非常に多くなったといえます。
こうしたシーンに遭遇して、「Web向けの文章がわからない」と悩んだ方も少なくないはず。

今回はWebライティングのうえで実践して欲しい3つのポイントについてお話します。



文章はコンパクトにまとめる



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同じ意味を伝えるのであれば、もちろん読み手は長い文章より短い文章のほうを好みます。
情報量自体を減らすというわけではなく、簡潔に表現することで文章量を減らすということです。
文章量を減らすことは「読みやすさ」にもつながるので、読み手の理解度も上がることが期待できます。

「文章を見直してもどう短くしたらいいのかわからない」という方のために、簡潔な文章を作るためのフローを紹介します。




1. 書きたい内容を箇条書きにする
2. 客観的事実でない項目を削除する
3. 関連性のある項目ごとにグループ分けする
4. 重複する内容を削除する
5. グループごとに文章を作成する
6. 文法の誤り・味気ない文章は最後に調整





また、「読みやすさ」は一文の長さとも関係しています。
一文の中で伝える情報は出来るだけ少なくしましょう。長く繋げた文章は非常に読みにくい文章になってしまいます。

例)従来のものに比べかなりの軽量化が実現したため、利便性の面でも飛躍的な向上が見られ、その影響により多くの家庭に普及したという結果から現在の高い普及率を支えている。

→従来のものに比べかなりの軽量化が実現し、利便性の面でも飛躍的な向上が見られた。
結果、より多くの家庭に普及したのである。こうした影響が、現在の高い普及率を支えていると言える。



箇条書きを効果的に使う

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Webコンテンツにおけるテキストは、視覚的な緩急も大事になります。
箇条書きなら平文よりも視覚的なメリハリをつけることができ、コンテンツの内容を読み手に効率よく伝えることができるのです。なので、箇条書きは積極的に活用しましょう。
しかし、箇条書きにする場合は項目数を多くしすぎないよう注意してください。

例えば一つの事柄に対して10個くらいの特徴があったとします。
それが箇条書きで並んでいたとしたら、逆に単調で読み手の頭に入りにくくなります。そのような場合は、外観の特長で3つ、素材の特長で3つ、性能の特長で4つ、といった風にさらにリストを細分化しましょう。



Webライティングと「文書の構造化」

情報が溢れるWeb上で一番要求されるのは「読みやすさ」です。
特に、読み手に最後まで読ませるためには「文書の構造化」が重要になります。

まずは文書を「表題」「要約文」「大見出し」「中見出し」「小見出し」「段落」などの構成部品に分けます。これらをツリー構造にすることで、はじめて文書は構造化されたと言えます。
ツリー構造とは、幹から枝、枝から葉、というように、重要な部分から順に展開する文書構造のことです。





<それぞれの役割>

■表題
見ただけで文書の主題を理解することが可能なもの。

■要約文
ページの要点をまとめた文章で、読者に「興味を持ってもらう」のが役割です。
映画などの「あらすじ」だと考えるといいかもしれません。

■見出しの大中小
大見出し・中見出しに一通り目を通せば全体の構成が把握できます。
さらに詳しい内容のために小見出しをつくる場合もあります。

■段落
各々の段落で具体的な説明や詳しい解説を行います。





「重要なポイントから目に入る」というこの一連の論理展開が、コンテンツ内容の趣旨を読み手に伝わりやすくするのです。


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Webコンテンツは印刷物である紙媒体コンテンツに比べて文字の解像度などが低いです。さらに画面上に全体が収まらずスクロールが必要なため、コンテンツの全貌がつかみにくいというデメリットもあります。
こうした理由から、紙媒体コンテンツ以上に「読みやすさ」「わかりやすさ」が要求されてしまいます。

Webライティングを行う際は、今回お話した点をしっかり意識してください。







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