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Profile

通称:株式会社ジェイコス
誕生日:2005年4月1日
出身地:三軒茶屋
現住所:麹町
職業:Webコンサルタント

2015年12月25日

【あなたにピッタリのサービスがわかる】スマホでお得にエンタメ動画を楽しもう~全ての動画配信サービスを視聴してみた!~

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今、定額制の動画配信サービスが人気を呼んでいます。映画やドラマなどが、月額数百円~高くても1,000円代で見放題となるため、気軽に会員になって楽しむことが可能。9月2日に「Netflix」が日本に上陸したこともあり、ますます関心が高まっています。

この動画配信サービスを利用すれば、パソコンはもちろん、スマホやタブレットでいつでも視聴することができるので、移動時間やちょっとした隙間時間を無駄なく過ごすことができるでしょう。

実際、現在の動画ユーザーの存在はかなり多く、博報堂DYグループ・スマートデバイス・ビジネスセンター2014年実施の調査によると、スマホユーザーの半数が週1日以上(10代の場合は4割以上がほぼ毎日)動画を視聴しているという結果が出ています。

また、動画配信プラットフォームを提供する企業「Ooyala」の調査発表によると、2016年初頭までには、モバイル端末での動画視聴が全オンライン動画視聴の半分以上を占めるようになる、と予測しており、今後、ますます動画配信サービスの利用者増が見込まれます。

そこで、動画配信サービスに興味をお持ちの方のために、ご自分にピッタリのサービスを選ぶポイントとして、7社の特徴や料金などを比較しまとめました。コンテンツなどの詳細をご覧いただき、ご自身の視聴スタイルに合わせて、まずは無料体験にて利用されてみてはいかがでしょうか。



◆動画配信サービスの特徴


動画配信サービスと一口にいってもその特徴はさまざま。いくらリーズナブルとはいえ、毎日長期で継続して楽しむなら、やはりじっくり内容も吟味したいですよね。まずは、比較したい特徴をピックアップしました。


★ダウンロード?ストリーミング?視聴方法で比較する

自宅での視聴が中心なら、ストリーミングでも問題はありませんが、移動中にスマホなどのモバイルで視聴することを考えると、ダウンロード視聴ができるサービスのほうがよいでしょう。WiFiでダウンロードしておけば、電波状況を気にすることなく好きなときに楽しむことができますね。

現在、ダウンロード視聴(オフライン再生)が可能なサービスには、U-Next、dTV、TSUTAYA TV、Amazonプライム・ビデオ、楽天SHOWTIMEなどがあります。


★海外?それとも国内?コンテンツと本数で比較する

定額で動画が見放題!といっても、興味・関心のあるコンテンツが充実していなければ意味がありません。ドラマ、映画、アニメの中でも、どの分野を多く取り揃えているかによって、楽しみ方が違ってきます。

また、「新作は充実しているのか?」「海外ドラマ、日本ドラマどちらが多いのか?」なども気になるポイント。中には、特定のテレビ局のドラマを配信しているところもあるので、細かい点もチェックしたいですね。


★月額いくらならOK?料金で比較する

基本的に月額料金が設定されていますが、中には追加料金が課金されるPPV(作品1本視聴につき課金する方式のこと)が設定されているものもあります。主に新作が課金対象となりますので、その分も含んで検討しましょう。


★携帯料金と一緒に支払いたい!決済方法で比較する

どの動画配信サービスも、クレジットカードでの決済が可能です。ただ、キャリア決済で携帯電話料金と一緒に支払うようにすると、携帯電話会社のポイントをゲットすることができてお得です。ドコモ、au、ソフトバンクなど、どのキャリアに対応しているのかについても事前チェックしておきましょう。


★デバイスのチェックも忘れずに!

iPod Touch、4.0未満のAndroid、Windows Phone、AppleTVなどで視聴する場合、デバイスが対応していないことがありますので、注意が必要です。お手持ちのモバイルで視聴可能かどうか、その他、対応TVは何かも確認しましょう。 




◆動画配信サービス7社を比較!
 ~契約前に無料視聴でサービス内容、
   操作性、画質をチェック~


動画配信サービスは、種類によってさまざまな特徴があるので、無料お試し期間を利用して、提供サービス内容、使いやすさ、画質をチェックしましょう。見たい作品が揃っているかどうかは、特に重要なポイント。また、先送り、巻き戻し機能ひとつをとっても、会社によって使い勝手が違いますので、最初にきちんと選別しましょう。


【サービス内容・操作性を比較】


★Hulu
   ~海外ドラマ好きの人!
       ひとりで安く見たい人におすすめ~

・月額933円で約2万の動画が見放題。アダルトなし。
・画質:全作品、HD(720P)対応。キレイな画質で見たい人にぴったり。
・10秒巻き戻しの機能あり。
・対応端末が豊富。プレイステーションにも対応。


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★Netflix
   ~映画並の画質にこだわりたい!
       高画質の4K・HDR対応サービスが登場~

・約千作品を3つのプラン(650円~1,450円/月)で見放題。
・4K・フルHD(1080P)対応。
・30秒巻き戻しの機能あり。
・対応デバイスが豊富!
・海外からも視聴可能。


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★dTV 
  ~海外も国内もあらゆるジャンルをカバー!
       圧倒的な作品数が魅力~

・月額500円、作品数は12万と多く、新作(ドラマ・映画)のみ追加料金が発生。アダルトなし。
・レンタル作品は、500作品ほど。
・画質:HD(720P)対応。SD画質の作品はSDで視聴、
  HD画質の作品はHDで視聴。
  HD画質対応以外の端末ではSD画質となります。
  HDにはWifi必須。
・10秒先送り、10秒巻き戻し機能あり。
・再生中のスクリーンショットは撮れないようになっています。


dTVScreenshot.png









































★U-NEXT
   ~家族で同時視聴できる!
       ファミリーで楽しむなら断然お得~

・月額1,990円、作品数12万。見放題は2万ほど。
  新作動画は課金あり(1,000円までは無料)。アダルトも見放題。
・家族で同時視聴可。
・画質:HD(720P)対応。SD画質の作品はSDで視聴、
  HD画質の作品はHDで視聴。
・10秒巻き戻し機能あり。
・再生中のスクリーンショットは撮れないようになっています。


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★TSUTAYATV
   ~TSUTAYAレンタルもしたいなら!
       配信も宅配も自由自在~

・月額933円、作品数約5万。
・画質:HD(720P)対応。画質は、利用している回線速度に合わせて
  調整のうえ再生されます。
  PC/スマホで視聴する場合はSD画質で再生され、
  TVの場合は回線速度によっては、
  HD画質の作品がSD画質として再生される場合があるとのこと。
・30秒先送り、10秒巻き戻し機能あり。
・再生中のスクリーンショットは撮れないようになっています。

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★楽天SHOWTIME
   ~「とにかく安く見たい」って人に!   
       どこよりも激安価格で配信中~

・280円/月額という激安価格で人気作が見放題!
・配信数は6万作品。国内、韓国、台湾のドラマ、アニメが中心。
・見放題ではありませんがアダルトあり。
・画質:HD(720P)対応。基本的にSD画質での視聴となります。
  SDとHDを選択可能ですが、視聴時の通信速度により
  画質を自動的に調整する機能があるため、
  HDを選択しても、十分な画質を得られない可能性があるとのこと。
・先送り、巻き戻し機能なし。
・一部レンタル可能。
・楽天ポイント利用可能。


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★Amazonプライム・ビデオ
   ~Amazonプライム会員だったらコレ!
       無料特典で動画も音楽も楽しめる~

・Amazonプライム会員(年会費税込3,900円)になると、
  Amazonが取扱う商品をお急ぎ便で利用可!
  しかも、動画だけでなく100万曲以上の楽曲が聴き放題。
・毎月一冊、Kindleの本を無料で読むことができます。
・画質:HD(720P)対応。
・10秒先送り、10秒巻き戻し機能あり。


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<動画配信サービス7社の詳細を一度に比較>


動画配信サービス比較表1201.jpg





























































【画像比較】

画質の場合、「Netflix」は4K画質に対応しているので、高画質を楽しみたい方にはおすすめです。「dTV」も11月25日から4K映像配信が開始されました。但し、視聴対象となるのは4K対応の作品のみであり、さらに4K対応の端末を所持していなければ視聴することができないため、事前に確認が必要です。

同じ作品を視聴するなら、画質にこだわりたいという人は多いはず。そこで、今回は、再生中のスクリーンショットの撮影が可能だったNetflix、Hulu、そしてAmazonプライム・ビデオの3社で画像を比較してみました


<3社画像比較>

アカウント情報から動画の画質を高画質に選択。同じシーンで比較していますが、実際の動画に比べると劣化していますので、その点ご了承ください。

NetfixのフルHDがもっとも美しく、鮮明に映っています。HuluとAmazonは、どちらもHDですが、比較するとHuluの方がはっきりしているように見えます。同じHDでも実際の動画では違いがあるのがわかります。

下記の画像をクリックして拡大表示し、画質をご確認ください。


★Netflix

<フルHDのキャプチャ>

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★Hulu

<HDのキャプチャ>

hulu.png










★Amazonプライム・ビデオ

<HDのキャプチャ>

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◆無料お試しの詳細

どこと契約するのかを検討する際は、無料お試しの契約をし、実際に画像や使い勝手を体験してみることをおすすめします。

お試し無料といっても有料期間と同様のサービスを受けることが可能。ただし、自分で期日までに解約しないと、そのまま有料期間に突入し課金されてしまうので注意しましょう。

<各社/無料お試し期間>

31日間無料/U-NEXT・dTV・U-Next
1ヶ月間無料/Netflix
30日間無料/TSUTAYA TV・Amazonプライム・ビデオ
2週間無料/Hulu

一日の限られた時間を有効に活用できる動画配信サービス。今後、日常化するモバイル端末での動画視聴に備え、積極的に検討してみてはいかがでしょうか。








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2015年12月24日

個人の居酒屋もカフェもレストランもクレジットが安価に簡単に導入できる~ビジネスチャンスが広がる"モバイルクレカ"比較まとめ~

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お店でクレジットカード決済をするときに専用の読み取り機にカードをシュッと通しますが、スマホなどにアプリをインストールし専用リーダーを装着するだけで、これと同じレジ機能を導入することができます。

これが、モバイル機能のついたクレジット決済、いわゆるモバイルクレカ(モバイルクレジットカード決済)です。これまでのクレジット決済では利用不可だった個人事業主も利用可能となるため、小規模事業者を中心に利用者が増えています。

手軽に、そしてリーズナブルにスマホやタブレットを決済端末として利用できるモバイルクレカ。この魅力についてまだご存じないご担当者のために、5社が提供するサービスのメリットや特徴、それぞれの詳細についてご紹介します。


◆モバイルクレカのメリットは?


【メリット1】低コストで利用できる。

お店のレジに設置されたこれまでのクレジットカード決済は、初期費用、月額費用ともに高額で、さらに決済手数料も支払う仕組みでした。

・初期費用  10万円~
・月額費用  5,000円~150,000円
・決済手数料 5%~12%

しかし、モバイルクレカの場合は、かなりリーズナブルに導入することができます。

・初期費用   無料~
・月額費用   無料~
・決済手数料が 3.24%~

そのため、これまで導入を諦めていた小規模事業者・個人事業主も、クレジット決済を利用したビジネスを展開できるようになります。今まで取引のなかった顧客とも取引が実現するので、売上UPが期待できるでしょう。


【メリット2】いつでもどこでもクレジットカード決済が実現する!

スマホなどのモバイルと専用リーダーがあれば、その場で決済が可能。店舗以外の移動先など、お客様がいる場所に出向いて会計処理ができます。お客様に、商品を持ってレジまで来ていただく必要がなく、また、外出先のどこにおいても商品の販売、決済ができるようになるので、ビジネスチャンスが大いに広がります。

さらに、銀行振込の手間が省け、また現金を取り扱わなくて済むようになるので、セキュリティー面でも安心・安全な管理が実現します。


【メリット3】スムーズな会計管理ができる。

企業によっては、クレジット決済の売上統計分析ができる「POSレジアプリ」、「Airレジ」、またクラウド会計ソフト「freee(フリー)」を無料で提供してくれるところもあります。

それにより、顧客単価が高い時間帯、売上が多い曜日や時間帯、その比率などがわかるので、営業戦略を立てやすくなったり、売上データの入力が省けるなど経理にかける工数を軽減したりすることができます。


【メリット4】従来のカード決済よりも早いタイミングで入金される。

これまでのカード決済の場合は、売上後の入金が1ヶ月あとでしたが、モバイルクレカの場合は、一週間以内(最短で翌日)に入金されるところもあります。そのため、起業したばかりの小規模事業者でも、資金の運用がしやすくなりました。


【メリット5】顧客のさまざまな負担を軽減できる。

クレジット決済のためにレジまで移動してもらう必要がなく、また、サインも紙ベースではなく、タッチパネル上で可能。さらに、レシートはメール送信も可能なので、紛失を防ぎ管理も楽になります。



◆モバイルクレカの効果的な利用シーンは?


★レストラン、喫茶店、エステ、ブティックなどの店舗

専用端末がモバイルなので、お客様の席で決済が可能。混雑したレジに並ぶことなく席や個室にて決済を行うことができます。


★お弁当などの移動販売を行う現地

現金のやり取りがないので安心安全。かつ販売記録が残るので、売上管理が容易にできます。


★教室主催者などの自宅

生徒から受け取った現金を管理する必要がないので、セキュリティー面で安心です。


★顧客の自宅

リフォーム、ハウスクリーニング、家庭教師、整体など個人宅でサービスを提供する業者や個人、また、弁当、ピザ、すし、ケータリングなどの宅配サービスで利用可能。

経理処理を簡略化することができ、また、顧客は現金を用意したり、銀行に振り込んだりする手間を省くことができます。


★取引先のオフィスなど

顧客と商談中に決済をすることができるので、両者の煩わしい経理処理が軽減されます。


★セミナー・イベント会場

自社、貸会場などでセミナー、イベントなどを開催した際、参加費を決済します。まとまった費用になることが多いセミナーで、参加者も開催者も現金を持ち歩く必要がないので、安心です。



◆主要モバイルクレカ5社を徹底比較!


★Square

SquareリーダーはICカード対応。これをスマホ、タブレットのイヤホンジャックに差し込んで接続します。最短で当日より利用可能なので、ビジネスチャンスを逃すことなく活用できます。アカウント登録は5分程度。キャンペーン期間を利用すれば、リーダー代金がかかりません。


★Coiney

Coineyアプリをインストールし、CoineyターミナルをBluetoothでスマホ、タブレットに接続。決済まではわずか3ステップのみ。キャンペーン適用時であれば、ターミナルが実質無料となります。ICカードに対応しNFCも搭載しているのでVISA payWave、MasterCardコンタクトレスなどの非接触IC取引にも対応予定。さらにAndroid Pay、Apple Payも実現する見込みです。今後はWi-Fi接続、USB接続も可能にしていくとのこと。


★楽天スマートペイ

スマホ・タブレットにアプリをインストールし、カードリーダーをBluetoothで接続。IC・磁気読み取りの両方に対応しています。キャンペーン時ならカードリーダー代が実質無料に。届いたその日から利用開始可能です。365日翌日自動入金が大きな特徴といえるでしょう。


★PAYGATE

PAYGATE Airは、クレジットカード・接触IC、クレジットカード・磁気ストライプ、電子マネー・非接触IC、バーコードリーダーに対応していますので、多彩な決済が可能です。利用料金は問い合わせページより会社情報などを入力し、送信したうえで確認することになります。


★Anywhere

iOS端末、Android端末にAnywhereアプリをインストールし、また小型端末(スマートフォンPINパッド)をケーブルでイヤホンジャックに接続して使用します。カードリーダー(PINパッド・プリンタ別タイプ)は磁気ストライプ、ICカード対応、銀聯決済も可。カードリーダー兼プリンタタイプは、磁気ストライプに対応しています。


※その他、「PayPal Here」は、2016年1月31日(日)でサービス終了予定。


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◆まとめ

今回5社について調べてみましたが、大きく異なる点について下記にピックアップしました。


★端末のタイプ

スマホ・タブレットのイヤホンジャックに直接差し込んで使用するタイプやケーブルで接続するタイプ、もしくはBluetoothで接続するタイプがあります。


★お客様控え

お客様に渡す控えの発行方法にも大きな違いがあります。メールで発行するタイプ、その他、プリンターを使用し紙ベースで印刷する機能の両方がついているタイプがあります。また、紙ベースで発行する場合、カードリーダーにレシート発行の機能がついているもの、別途プリンターの購入が必要なものがあります。


★対応可能カード

カードにはキャッシュカード、クレジットカードなどの「接触式ICカード/磁気ストライプ」、そしてSuica、 ICOCAなどの「非接触式ICカード」があります。


キャンペーンが適用になると、とてもリーズナブルに端末の導入が可能ですが、上記の違いの他にも細かい点で異なる点があるので、全て含めてどの会社のサービスを利用するのがよいか、選択するとよいでしょう。








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2015年12月 8日

驚異の6秒動画プロモーション「Vineを活用した8つのキャンペーン事例」をご紹介!



最近、さまざまな企業が販促活動でキャンペーンなどに利用している無料のTwitter・Facebook公式動画投稿アプリ「Vine(バイン)」。Vineは、App StoreやGoogle playからダウンロードして、繰り返し再生される「6秒間動画」を作成、ハッシュタグをつけてTwitterやFacebookに投稿すれば簡単に応募ができるので、企業の動画プロモーションに使用するツールとしてぴったりです。

そこで、今話題の「Vineによる販促活動」について、その特徴をピックアップ。さらに、8種類のキャンペーン事例をご紹介します。


◆Vineによる販促活動の特徴


★「動画投稿」という比較的新しいスタイルのプロモーション

2013年1月24日に公開されたVineによる動画投稿プロモーションは、今、まさに注目されている人気のツールであるため、応募者が新鮮味を持って参加することができます。また、動画撮影という性質から、応募者自身が楽しみながらチャレンジすることができ、さらに閲覧者も投稿内容を共有し楽しむことができるため、キャンペーンそのものが話題になりやすいといえるでしょう。


★他のツールよりも訴求効果が期待できる

自社製品や商品名などを掲載することを条件に動画作品を募集することで、それ自体が一種のCMとなります。そのため、応募作品を公開すれば、幅広いユーザーに対し、商品をPRすることができます。

また、閲覧者がその動画をシェアすることにより、キャンペーンや対象商品情報などの拡散も期待できます。

さらに、キャンペーン動画応募の際、撮影のために商品を購入する必要があるため、最低でもその分の販売効果が得られることになります。


★操作手順が簡単なので、
 ユーザーがキャンペーンに参加しやすい

基本的に、動画を撮影したら自社指定のハッシュタグをつけて投稿するだけなので、スマホなどから簡単に参加が可能。撮影から応募までの操作手順は、下記の通りなので、ユーザーが気軽に参加しやすいという特徴があります。

<vineをTwitterに投稿する場合>
①vineアプリをダウンロードし、応募サイトの指示に従ってTwitterなどのアカウントでログイン。
②Vineアカウントがなければ作成。
③その後、動画を撮影。
④撮影後は、いよいよ投稿!
⑤Share画面で指定のハッシュタグと動画へのコメントを入力。
⑥投稿先を指定し完了ボタンをタッチ。

優勝者を決めたりプレゼント商品を工夫したりすることにより、さらに話題づくりが可能。たくさんの応募者を募ることができます。


★公式アカウントのフォロワーを増やすことができる

自社公式アカウントをフォローすることを応募の条件にすることで、TwitterやFacebook、Instagramなどのユーザーを増やすことができ、以降、継続的にマーケティングに活かすことができます。


★募集から当選者発表までの工数がかからない

応募作品は、チェック画面で確認し、簡単に公開可能。また、当選者や入賞者の発表は、Twitterのダイレクトメッセージを利用すれば、手軽に、そして確実に応募者に伝えることができるという点も便利といえるでしょう。


★条件を設定することで、
   作品を今後の販促活動に自由に使用することができる

応募された作品の著作権、著作者人格権、二次的著作物の利用に関わる権利などについて、あらかじめ募集要項や利用規約などに記載し、これらについて事前に応募者の同意を得ることができます。



◆Vine6秒動画プロモーション活動を成功させた
    事例10選


★【森永製菓】
    vineでおかしな6秒動画キャンペーン
 (常時実施)
  http://www.morinaga.co.jp/vine_campaign/cm/

「さあみんなでVineで6秒動画を投稿しよう!!」というキャッチフレーズでバレンタインのキャンペーンを行っているのが森永製菓。

「森永製菓の商品を使用した動画であること」「その商品の魅力や特長をあなたなりの発想で楽しく表現してください」という条件で、Vineて撮影した動画を投稿するという企画。締切を設けない常時受付型のキャンペーンとして実施されており、入賞作品がWebサイトに公開される仕組みになっています。

<その他の特徴>
・Vineアプリダウンロードボタンあり。
・Vineアプリのダウンロード方法、投稿方法を掲載。
・動画撮影方法・ワンポイントアドバイスを掲載。
・ハッシュタグは「#morinagavine」。
・著作権が自社に帰属するとの記載はないが、「投稿動画・コメント・ニックネームは、事前に通告なくWEBページ、公式Facebookページ 、公式Twitter、広告宣伝等に掲載・紹介する場合がある」と記載。


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★【ヴァンガード】 
    Vineで作る! 6秒ヴァンガード動画大募集!
 (2015年9月30日~10月31日まで)
  http://cf-vanguard.com/information/pv/

Vineを使用したヴァンガードに関する動画なら、友達と一緒に撮影しても、イラストを用いてもなんでもOK。優秀作品は、サイトにて紹介されています。

<その他の特徴>
・Vineアプリダウンロードボタンあり。
・ハッシュタグは「#cfvanguard」。
・キャンペーンサイトに、著作権が自社に帰属するとの記載は見当たらない。


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★【北陸新幹線】
    みんなでお祝い!北陸新幹線
 (2015年2月5日~2015年3月8日)
  http://magazine.hokuriku-w7.com/special/cgi/web/?c=contact-1

北陸新幹線開業に伴い実施されたキャンペーンで、Twitter・Instagram・Vineいずれかのアプリで撮影され、投稿された写真・動画を1本の動画にし、北陸のよさを伝えるという企画。応募条件は、Twitter・Instagram・Vineの公式アカウントをフォローすること。50名には北陸新幹線プレミアムQUOカード500円分、100名に北陸新幹線開業記念オリジナルピンバッジ、その他多数のプレゼントが用意されました。

<その他の特徴>
・ハッシュタグは、次の4つのテーマのいずれかを選ぶというもの。
(#走る北陸新幹線・#手をつなぐ北陸新幹線・#手をふる北陸新幹線・#よろこぶ北陸新幹線)
・Twitter・Istagram・Vineのアプリダウンロードボタンあり。
・ごく簡単な投稿までの流れを掲載。
・著作権が自社に帰属するとの表現はないが、利用規約に、事前に通告することなくサイトや宣伝媒体に掲載、紹介する場合があると記載。


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★【ジャンカラ】
    6秒動画大募集!
 ジャンカラのPRビデオを投稿して、
 1ヶ月無料パスポート等をGET!
 (2015年8月下旬終了)
  http://jankara.ne.jp/pr/vine/

ジャンカラについてより多くの人に知ってもらうためのキャンペーンにVineを活用。スマホにインストールしたVineを使用して、ジャンカラのPR動画を撮影、Twitterにアップロードした動画を投稿する、という企画。優秀作品(最優秀賞・優秀賞・特別賞)が、サイトで公開されています。

<その他の特徴>
・応募者のTwitterアカウントがジャンカラ公式Twitterアカウントをフォローしていることが応募条件。
・Vineアプリダウンロードボタンあり。
・ハッシュタグは「#jankara_pv」。
・著作権は応募者に帰属。ジャンカラは利用権を得ると記載。


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★【進撃の巨人
   公開記念 九州企画巨人撃写キャンペーン
 -Vineで6秒動画を撃写せよ! 
 (2015年7月18日~9月30日)
  http://www.direct-ns.co.jp/shingeki-seyo/mission3.html

進撃の巨人をイメージした動画なら、面白いもの、迫力のあるものなど、なんでもOK!応募の際は、Twitter公式アカウントをフォローし、Vineで撮影した動画をTwitterで投稿するという企画。Vine動画を数日ごとに公開するという絶大な人気を誇る「森祐介」の動画をはじめとし、多数の投稿作品がサイトに掲載されています。

<その他の特徴>
・ハッシュタグは「#gekishakyojin」。
・動画投稿方法の記載あり。
・第三者に関する著作権などの記載はあるが、応募者の著作権、利用権などに関する記載はない。


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★【CHINTAI
 賃貸不動産情報サイトCHINTAIが提供する"ユトリシア" 
 6秒動画「Vine」で不動産物件紹介動画を作ろう!
 (2015年3月27日~2015年5月25日)
  http://blog.elephantstone.net/876/

物件を販売するには、動画で紹介するのがもっとも訴求効果が高いとのこと。そこで、賃貸不動産情報サイトCHINTAIでは、Vineを使って"ユトリシア"に入居している人が実際に撮影した動画を応募、公開する企画を実施しました。ユトリシアキャンペーンTwitter公式アカウントをフォローすれば応募可能。大賞には、中庭、共有スペースを撮影し、ユトリシアの清潔さをPRした動画が選ばれています。

<その他の特徴>
・ハッシュタグは、「#YUTORICIA」。
・Vineダウンロードボタン、QRコードあり。
・6秒動画コンテストを友達に紹介すると、紹介者と被紹介者に商品券がもらえるキャンペーンも合わせて実施。
・応募作品の著作権はユトリシア事業主に帰属、と明記。


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★【富士急ハイランド】
  絶叫動画投稿キャンペーン
 (2015年3月14日~5月10日)
  http://moviecampaign.jp/info

Vineで絶叫している場面を撮影し、Twitterから投稿するというキャンペーン。キャンペーン公式Twitterアカウントをフォローするのが条件。

<その他の特徴>
・ハッシュタグは、「#富士急絶叫」
・投稿の流れを掲載。
・投稿動画に係る一切の著作権は応募により富士急株式会社に譲渡され帰属する、と明記。


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★【リアル鬼ごっこ】
 JKのみなさん、逃げてくださーい!
 Vine方言対決キャンペーン開催!
 (~2015年7月13日)
  http://realonigokko.com/cp_vine/ 

Vineを使用したキャンペーンではありますが、応募者が撮影し応募する形式ではありません。サイトは、同映画のコピー「JKのみなさん、逃げてくださーい!」を、上映劇場のある地域(全27ヶ所)の方言で絶叫している動画をVineで用意。その中で、もっとも再生回数の多かった地域の映画館にキャストが遊びに行く、という一風変わったキャンペーンを実施しました。


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【その他】

★○○駅でなりきり動画投票キャンペーン(2014年6月9日~7月8日)
https://ekiworld.net/personal/app/eki/campaign/vine/


★永谷園 お茶づけの日!動画コンテンスト(2014年4月8日~2014年5月8日)
http://smartcontest.jp/system/ochaduke2014/pc/?contest_pk=4



◆ユーザー参加型キャンペーンなら
Twitter投稿が簡単な"Vine"で拡散効果を狙え!

Vineで撮った動画を簡単にTwitterでツイートできるのもVineの特徴。わずか6秒で撮影した作品をツイートするまでにさほど時間はかからないので、ユーザーからの投稿数も期待できます。さらに、おもしろい内容が投稿されると、次々にリツイートされていきます。

そこで、現在も実施中のキャンペーン【森永製菓】のツイート状況をタイムラインで見てみました。


★【森永製菓】
    vineでおかしな6秒動画キャンペーン
 
TOPOSY(2006年からの全ツイートが検索できるソーシャルメディア検索サービス)で、
ハッシュタグの「#morinagavine」を入力して検索すると、下記のように表示されました。
Twitterならこれらのツイートを簡単に拡散可能、規模の大きなキャンペーンであれば、その宣伝効果は無限に期待できるでしょう。

twitter1030.jpg







































動画というリアルな表現でユーザーに訴求することができるVine動画は、まさに「ユーザーが作ってくれる自社CM」。工夫次第で多数の作品がTwitter上に掲載され、さらに拡散される期待も大!自社のプロモーション活動のひとつとして、検討されてみてはいかがでしょうか。








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